タレント藤本美貴が22日、パナソニックから発売されたばかりの自動調理鍋「オートクッカー ビストロ」のイベントに登場。子どもたちと一緒にチャーハンをクッキングした。自身もお笑いタレント庄司智春とのあいだに3人の子供を持つ藤本が、料理に関する悩みについて語った。

「2月に発売された『オートクッカー ビストロ』の最大の特徴は、圧力と撹拌を両方備えているところ」と話すのは、パナソニックの調理商品担当者。圧力鍋は鍋の中にきゅっと圧をかけていくところに軸を通して撹拌させるには、難しい技術が必要になるという。その点を開発力でクリアした業界初の商品だと強調し、「目指したのは最上級の家庭料理」だと話す。

エプロン姿で登場した藤本は「日々料理をするし、しかも子供が春休みなので本当に三食作らなきゃいけない季節に突入しましたから大変です」と日々の大変さを話す。おまかせで早く調理を行える商品の発売に藤本も大喜び。「ほんとに(料理人が)ひとりいるみたい」とコメントした。

100以上ある「おまかせメニュー」の中から「チャーハン」を選択した藤本は、お手伝いの子どもたち3人とコミュニケーションを取りながら食材をかき混ぜ「オートクッカー ビストロ」に投入。約11分で炊き立てのチャーハンが出来上がった。電気で火を使わないことで火力が心配だったという藤本も「パラパラでベチャっとした食感もないし、これが11分でできるのはスゴイ!」と驚いていた。

藤本には、一般消費者の料理に関するお悩み質問も。「料理に時間がかかりすぎる!もっと効率的にしたい」という質問がされた。4割以上の人が、日々の料理作りのために1時間以上台所に立っているという結果に対し「一日だったら、お料理に1時間半かける人たくさんいると思う」と共感する。また、「せっかく作った料理なのに『おいしくない』と言われた(涙)」の質問にはショックだと答え、「『ちょっと、しょうゆを足したてみようかな』とか言い方を変えてほしいです。おいしくないって言う権利を与えちゃダメ!」と回答した。

「ママはもちろん、パパが使ってほしい。簡単においしい料理が作れるので、もちろん料理が苦手な人もそうだし、パパも俺は知らないと言い訳せずに、これを使って一品作ってほしいとすごく思います」と話す藤本は、無言でパパ(庄司)に渡したいと願望する場面もあった。