大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(36)の妻で元レスリング世界女王・山本聖子(42)が24日、アメーバオフィシャルブログを更新。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の世界一に輝いた侍ジャパンを祝福し、夫に頼まれて撮影した金メダルをかけた夫&大谷翔平選手の2ショットなどとともに振り返った。

WBCの決勝戦が21日(日本時間22日)、米・マイアミの「ローンデポ・パーク」で行われ、日本が3―2で米国を下し、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝を飾った侍ジャパン。聖子さんは「おめでとうございます^^」と題してブログを更新すると、絵文字を交えながら「昨日フロリダからサンディエゴに戻ってきました」と切り出し、自身のInstagramを引用しながら「少し前の記事に書いたのですが長男とも今回会うという願いが叶いました」「また更に大きく成長してました」「ママに優しく弟達妹にもとても優しくてじいじばあばの面倒(部屋も同じで通訳など)もしっかりしてくれました」と15歳の長男もWBCの応援に駆け付けたことを明かした。

続けて「ちょっと今回は母親目線も多めでの備忘録のように」とつづり、「笑顔はぎこちないけど、写真もいつもちゃんとママの肩を寄せてくれる息子」と野球場をバックに撮影した背番号“11”の侍ジャパンのユニフォームを着た聖子さんと長男の親子ショットを公開した。

また、「試合はみなさんも見たように感動しかありませんでした」と振り返りながら、「正直人とのコミュニケーションが物凄く得意というわけではない主人。笑 私と同じでむしろ反対側の人間だったのに…」という夫について「自分の求められている事 立ち位置 何をすればチームにとって最善か しっかりと考えて 自分なりに覚悟を持って臨んで行ったように思います」とコメント。大会が始まっていくにつれ「メジャーシーズンのための球数など本当に心配でした」という聖子さんだが「本人がやると決めたのでその決めた事を応援するだけでした」とつづり、「主人なりの頑張りが少しでも勝利に貢献できていたのなら嬉しいです」と喜んだ。

さらにWBC優勝トロフィーを抱えた夫の姿とともに「本当に世界一カッコいい人」とベタ惚れの様子でつづり、「日本に行く前に、産後の体重がなかなか落ちない私に、痩せないでね」と夫から言われたと明かし「主人の呪文が効いて、1カ月たっても変わらなかった私 そこだけはうらみます。(うそ、自分の責任ですね)」とお茶目につづった。

最後は、ユニホーム姿で夫と寄り添う2ショットや「主人から撮ってと頼まれた」という夫と大谷選手の2ショットも公開。
「どこかの記事で、2009年の主人が出たWBCの時大谷くんは14歳だったと見ました。私は29歳。それから何年もしてこうやってその時の少年と写真を撮るだなんて素敵だなと思いました」とつづり、「うちの息子も今15歳 数年後、こうやって写真を撮れる日が来ますように」「アメリカ育ちの息子にはヌードバー選手のような選出が励みになりました。将来こうやって侍の皆さんのように我が子も活躍できる日が来ますようにと願うばかりです」と願いを込めながら、「選手の皆様 スタッフの皆様 野球のファンの皆様 応援されていた皆様 おめでとうございます」と改めて祝福し、ブログを締めくくった。

この投稿にファンから「ダルさんが奥様を愛おしく思ってるのを常々感じます」「WBCでのご主人の存在はとても偉大でしたね!」「もう、もう、ダルビッシュ投手には感謝しか有りません!!!」「MLBでのご活躍を、心の底から応援致します」「聖子さんの生き様がめちゃくちゃカッコいい」「息子君、聖子さんに似てるぅイケメン」「近くで見守り、サポートする聖子さんにも金メダル」「陰になり日向になりメンバーを支えた貢献に物凄く感謝」「奥様としての縁の下の支えも素敵です!」「今は、まるで幻だったかのようWBCロスとダルさんロス」など様々なコメントが寄せられている。

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