27日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦の情報をロケ中遮断しようと思ったが、周りの反応のせいで全くできなかったエピソードを語った。
番組では、22日に行われたWBC決勝戦、日本代表対アメリカ代表の話をしていた。
伊集院は当日、ちょうど試合が佳境へと入る7回の辺りで、日本に20年住んでるウクライナ人の電車マニアと一緒にロケをするという仕事に入ったそうだ。
野球好きの伊集院だが、仕事の合間に試合の結果を気にしているようではプロとしてダメだということで、一切の情報を遮断してロケに臨んだそうで「もう一旦時間は止まったと。なにも行われてないと、無という状態でロケ集中しようという形で。すべて某県、某駅にある電車豆知識についてのウクライナの方のトークに集中してた」と話した。
しかし、自身で遮断できても、周りの反応まではどうにもならかったようで伊集院は「すごいね~。急にみんな動きだしてドッキリみたいなことをやるやつ!? えっとフラッシュモブ。フラッシュモブ的な、駅歩ってる20%くらいの人が『よおおおおおおおおおし!』って言う」と明かし、「たぶん(大谷翔平が投げた)外へのキレッキレのスライダーだと思うんだよ、後で照らし合わせてみると(笑)。たぶんトラウトが空振ったんだなって瞬間に」と、日本代表の優勝した瞬間が周りの反応でわかってしまったと明かし、笑いを誘ったのだった。
また、伊集院はリアクションを見せた人たちが様々だったことにも驚いたようで、「野球ファンっぽい人が言うなら分かるんだけどなんかイヤホンしてた人とか、スマホ見てた人の中からランダムチョイスでみんなが『よおおおおおおし!』ってやってるのよ」と説明した。
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