コクヨが、『家族の“いま”は、もっとつながる。』をブランドメッセージとし、多様化するワークスタイルやライフスタイルに合わせた、次世代の家族コミュニケーションをサポートする新ブランド「Hello! Family.」をローンチすることを決定した。これを記念して、2023年3月29日に、新ブランド・新商品をいち早くお披露目する新ブランド発表会を開催した。
Hello! Family.は、アプリとデバイスが連携することで家族を見守り、日常的なコミュニケーションの機会を増やす、家族のための見守りIoTサービスだ。子どもの居場所や移動経路の確認はもちろん、メッセージ交換や家族の予定を一括で把握できるアプリと、子どもと持ち物の居場所を確認できる「はろここ・はろたぐ」を2023年3月29日から、スマホ導入前の子どもでも親と簡単にコミュニケーションがとれる「はろもに・はろぽち」を2023年夏に発売する。
イベントにはスペシャルゲストとして、タレントとして活躍する傍ら4児のママとしての顔も持つ辻󠄀希美と、教育ジャーナリストの加藤紀子さんが登壇した。新商品を実際に手にとって体験いただいた他、トークセッションでは一人のママとしてのリアルな子育て悩みについてや、子どもが小学校にあがるタイミングで訪れる育児課題“小1の壁”にぶつかった経験、乗り越え方について話した。
トークセッションで、辻󠄀が「親子コミュニケーションで大事にしていること」について質問されると、「基本的には“自由”がモットーです。ただ、子どもが4人いますが、本当に成長の仕方は一人ひとり違うので、周りと比べない、その子その子を見てあげることを夫婦で意識しています」と、辻󠄀家での子育て事情を披露した。それに対して教育ジャーナリストの加藤さんは、「本当に核心を突かれていて、“比べない”ことは本当に大事なポイントだと思います。それによって子どもは『自分はこれでいいんだ』という自己肯定感が身に付くことも良いことです」と、辻󠄀の親子コミュニケーションを絶賛した。
一方で、「子育てをする上でのお悩み」に話題が移ると、辻󠄀は「子育てをしてて本当に悩みは尽きないですけど、むしろ悩みがあることはすごく幸せなことだな、と思うようになっています。夫婦で話していても、悩みがなくなった時がすごい寂しいですし、子どもの悩みがあることは親としてすごく成長させられている時なので、やりがいを感じています」と回答。「でも本当に悩みは尽きないんですけど」と苦笑いを浮かべていた。
そして、最近話題になっている“小1の壁”について聞かれると、辻󠄀は「子どもが小学校へ一人で登校する姿が不安でしかなくて、電信柱に隠れながら後を追ったり、下校の時間も学校の門で待っていたりしたこともあります(笑)」とコメント。「仕事をしていても、しっかりお家に帰ってきているかな、と常に不安を持って仕事をしており、小1の壁の言葉の重みを実感しています」と、自身も小1の壁に悩んだ過去を振り返った。
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