「BTS(防弾少年団)」ジミンが、K-食品の伝道師として再び注目されています。
アメリカNBCは最近、韓国の代表的な粉食(ブンシク)のひとつであるトッポッキの現地での人気にスポットを当て、ジミンがソウルの東大門市場でトッポッキ(韓国の餅料理)を食べる姿がソーシャルメディアで話題を集めたことがこの現象に一躍買ったと伝えました。
当時、海外ファンの間では「ジミンが食べていた赤い食べ物」であるトッポッキを英語式表現ではなく韓国語の発音そのまま「tteokbokki」と表記し、口コミで反響を巻き起こしました。
その後、海外でトッポッキが人気を集めて、2020年には韓国の米加工食品輸出額が初めて1億ドル(約133億円)を突破し、トッポッキ料理の主材料であるコチュジャンの輸出額も跳ね上がるなど注目を集めました。
ジミンは普段から「K-ポップは知らなくてもジミンは知っている」という言葉があるほどトッポッキだけでなく、様々な韓国料理を全世界に知らせてきました。
その中でジミンが好んで食べるブルダック炒め麺は、海外のユーチューバーの中でチャレンジの熱風を巻き起こして人気を集めました。加えてある放送に出演したキム・ジョンス三養(サムヤン)食品副会長は「ブルダック炒め麺の売り上げ上昇にジミンが大きな貢献をした」と語りました。
最近tvNバラエティ番組「フリーハン19」の「韓国人だけ知らない世界のK-パワー19」で紹介された柚子茶は、ジミンがファンとコミュニケーションした時に口にした後、Googleで「柚子茶」の関心度が100%に達して韓国語式表記「YUJA」で世界各地で購入を知らせました。
またブルームバーグ通信は、マンドゥ(餃子)の海外販売増加要因のひとつに「マンドゥ」という歌詞が印象的なジミンが作詞・作曲、プロデュースした曲「Friends 」に注目し、ジミンがライブ放送で披露したダルゴナコーヒーはニューヨークタイムズとイギリスのBBCで製造法を紹介したり、コーヒーの本場イタリアに「ジミンコーヒー」が登場するなど大きな人気を集めました。
ジミンは普段から食べ物だけでなくハングル、韓屋、韓服、伝統舞踊など様々な韓国文化を全世界にPRしてきました。また、韓国ファンにも韓国文化に対する愛情と誇りを吹き込む「韓国文化のフロントマン」としての役割を果たしています。
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