稲森いずみ主演ドラマ「夫婦が壊れるとき」。4月7日(金)に放送された第1話の「TVer見逃し配信」再生数が、4月8日(土)から4月11日(火)までの4日間で100万回を超えた事が分かった。
イギリスで各賞を総なめしたドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(原題「Doctor Foster」)を原作とし、韓国リメイク版『夫婦の世界』が韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率28.4%を記録するなど、世界が熱狂した傑作の日本オリジナル版『夫婦が壊れるとき』。
稲森いずみ演じる美しき女医・真壁陽子が、不倫した夫・昂太、そして昂太とグルになって自分を騙していた友人達を徹底的に追い詰めていく本作。
4月7日に迎えた初回放送では、24時台という深夜帯ながら多くの視聴者がリアルタイムでSNSに感想を寄せ、翌日以降も口コミで話題が広がり、翌8日と9日には、TVerデイリー視聴ランキングで1位も獲得した。
ふとしたきっかけで抱いた夫への疑念をぬぐい切れない陽子への共感と、ラストに待ち受けていた衝撃の展開、その描き方への感嘆であふれたSNS。流れるベートーヴェンや、キャラクターの心情に迫る丁寧な絵作り、「金曜DEEP」枠第一弾にふさわしい上質な作品への高評価も寄せられた。
第1話で早くも夫の嘘が明らかになるというスピーディな展開で、見る者を緊迫の世界へと引き込み、共感を呼ぶ、主演・稲森いずみの静かな熱演が光る本作。「壮絶な復讐に至るまでの女の感情は理解できるので、丁寧に演じたい」と記者会見で語っていた通り、陽子の心の曇り、言葉にならないショックと悲しみを、真に迫る芝居で表現しています。次回予告では、意を決した表情でハサミを握りしめる陽子の姿が――見逃せない展開が続く。
そして、原作および各国版に敬意を示した忠実なリメイクながら、日本制作ならではのヒロインの美しさや女性の強さ、価値観や世界観の描き方も本作の見どころです。原作元であるイギリス・BBCスタジオズのプロデューサーからは「主演キャストのみなさん全員が見事な演技をしていますが、中でも稲森いずみさんは特別で、彼女から目を離すことができません(Beautiful performances from all our principles but Izumi is really special – you can’t take your eyes off her.)」という熱い感想も届いている。
14日(金)放送の第2話では、夫の不倫相手と周囲の友人達の裏切りが判明。
いよいよ主人公・陽子による苛烈な復讐劇の幕が上がる。
第2話 あらすじ <4月14日放送>
優秀な内科医・真壁陽子(稲森いずみ)。仕事も家庭も全てが完璧だと思っていた陽子はある日、夫・昂太(吉沢悠)に浮気の気配を感じてしまう。陽子にウソをついて、毎日仕事帰りにどこかへ寄っているようなのだ。まさか昂太に限って…動揺しつつも普段通り夕食の支度を始める陽子に、昂太は帰って来るなり「知り合いの店に顔を出してくる」と言ってまた出掛けようとする。地元の名士・佐倉徹郎(矢島健一)から、妻がオープンしたレストランにぜひ来てほしいと招待されたらしい。佐倉の妻・美南(七瀬なつみ)は陽子の患者で、昂太のマフラーに付いていた髪の毛と同じ長さと色をしている。胸がざわつく陽子は、「一緒に行こうかな」と、不安を抱えながら昂太の後について行く。
店に着くと、やはり昂太の様子が妙だ。佐倉夫妻を前にひどく緊張しているし、招待されたと言ったのに、佐倉の方は昂太に覚えがないようで…。一方の美南は陽子の来店に「陽子先生!来て下さったのね!」と大げさに喜んでいる。美南がさりげなく昂太の体に触れたのを、陽子は見逃さない。
そんな中、陽子は店内で意外な人物に出くわす。患者の吉野芽衣(結城モエ)だ。普段は近くのバーで働く芽衣は、この店で短期のバイトをしていると言う。陽子は芽衣が睡眠薬を欲しがっていたことを思い出し、薬と引き換えに、芽衣にある頼み事をする――。
ついに明らかになる夫の情事!目を疑う驚愕の事実が、陽子を奈落の底に突き落とす!
◆「夫婦が壊れるとき」
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」毎週金曜 深夜24時30分~24時59分
(C)NTV
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