お笑い芸人のとにかく明るい安村が22日、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演したことを自身のTwitterで報告。パフォーマンスを行う様子が同番組の公式YouTubeで公開された。

同番組は、歌手のスーザン・ボイルを生んだ名物オーディション番組。辛口な批評を行うこともある4人の審査員のうち3人が「YES」と言うか「ゴールデンブザー」が鳴らされると次のステップに進むことができるシステムだ。

安村は日本ではお馴染みの〝全裸に見えるポーズ〟をイギリスのスパイ小説の主人公「ジェームズ・ボンド」やイギリスの女性アイドルグループ「スパイス・ガールズ」などイギリスバージョンで披露。

安村が「Don't worry, I'm wearing(=安心してください、履いてますよ)」と英語版の決め台詞を言うと、審査員は「Pants!」と叫び、立ち上がって拍手。最後には「Genius(天才)」と感想が漏れ、客席からはスタンディングオベーションが巻き起こった。

安村は22日に自身のTwitterにて、《ロンドン楽しかった!》とつづり、スタジオの様子について《人生で1番うけたよ!》と振り返った。24日の夜までにYouTubeの動画の再生回数は160万回に達した。

「すでに日本では〝旬〟を過ぎて仕事も減ってしまったが、ここに来て思い切って海外進出を果たしたところ、日本以上にウケてしまった。今後、国内に〝凱旋〟を果たせば再びネタが受けてテレビ出演やイベントに呼ばれる機会がが増えそう。今年の年収は昨年に比べて大幅にアップするのでは」(芸能記者)

「R-1ぐらんぷり」の決勝戦進出を果たしブレークしたのが2015年。翌年、〝文春砲〟を食らって不倫疑惑を報じられ仕事が減るなど山あり谷ありだったが、再ブレークの兆しが見えて来た。