福山雅治主演で毎週日曜よる9時から放送している日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。本作は福山演じるアメリカから交換留学⽣として期間限定で来⽇した人たらしな全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見と、皆実のアテンドを命じられた、代々警察庁⻑官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間でありながら、悪に対する並々ならぬ正義感で無茶な捜査を続けてきた護道⼼太朗による痛快なバディドラマ。心太朗を演じるのは、福山とは13年ぶりの共演となる大泉洋。日本屈指のエンターテイナー2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく。
脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩による、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーも見どころだ。

今夜の第4話放送に先駆けて、昨日第5話のゲストである高梨臨、平澤宏々路、近藤春菜(ハリセンボン)、山本圭祐、わたなべ麻衣の出演を発表。第5話ではインフルエンサーを狙った強盗事件が続発し、皆実と心太朗、佐久良班の面々が捜査に乗り出す。

そしてこのたび、上川隆也演じる京吾の妻であり、永瀬廉(King&Prince)演じる泉の母・護道汐里(ごどう・しおり)役で森口瑤子の出演が決定した。
森口は数々の映画やドラマに出演しており、日曜劇場にも『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(2018年)や『ドラゴン桜』(2021年)などに出演している。
本作で演じる汐里は護道家唯一の女性。歴代の警察庁長官を担ってきた護道家の緊張感を、汐里の天真爛漫さが救ってきたのであろうと思わせるコミカルなやりとりが来週放送の第5話の冒頭で見られる。そして、汐里の登場が本作の最終章に重大な繋がりを持たせることになる――。

全盲の捜査官“皆実広見”を通じて現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。大注目の第4話はいよいよ今夜9時放送。お楽しみに。

■第4話あらすじ
ジョギング中の皆実(福山雅治)と吾妻(今田美桜)は路上で倒れ込んだ男性と遭遇。男性はその後、病院で死亡が確認された。外傷はなく事故死と見られていたが、皆実は違和感を覚えて病理検査を依頼。結果、死因が毒物によるものだと判明する。さらに遺体の手には謎の紋章が刻印されていた。
心太朗(大泉洋)の調べで同様の犠牲者が3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家の要人だということだった。公安、捜査二課と連携した大掛かりな捜査が始まる。皆実たちは被害者の妻に話を聞きにいくことに。
そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を捜査から外すよう皆実にお願いをする。その理由は、吾妻が心に傷を抱え続けている過去のある事件によるもので・・・。

◆日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』
毎週日曜よる9:00~9:54
(C)TBS