福山雅治主演で毎週日曜よる9時から放送している日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。本作は福山演じるアメリカから交換留学⽣として期間限定で来⽇した人たらしな全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見と、皆実のアテンドを命じられた、代々警察庁⻑官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間でありながら、悪に対する並々ならぬ正義感で無茶な捜査を続けてきた護道⼼太朗による痛快なバディドラマ。心太朗を演じるのは、福山とは13年ぶりの共演となる大泉洋。日本屈指のエンターテイナー2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく。
脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩による、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーも見どころだ。
5月21日(日)の第5話の放送に先駆け、次週5月28日(日)放送の第6話のゲストを発表。髙嶋政宏、山田純大、前原滉が出演する。第6話では自分の家族を人質にした立てこもり事件が発生。皆実らが捜査を進める中で、事件に至ったさまざまな事実が明らかになる。
日曜劇場は『S-最後の警官-』(2014年)ぶり、2度目の出演となる髙嶋政宏。第6話を演出する平野俊一とも同作以来で約9年ぶりとなる。今回演じるのは、大手警備会社「KT警備保障」の社長・菊知岳大(きくち・たけひろ)。自身が所有する別荘で妻と娘を人質に立てこもり、10億円を要求する犯人役を演じる。
そして、2021年7月期に放送した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でSIT(特殊犯捜査第一係)隊長・新井将兵(あらい・しょうへい)を演じた山田純大が、『ラストマン』でもまったく同じ役で出演することが決定した。今作でも立てこもり犯から人質を救出すべく尽力する新井だが、一筋縄ではいかない皆実とどのようにタッグを組んで事件に臨むのか? そして『TOKYO MER』で演じた役柄そのままでの登場ということもあり、2つのドラマがひと繋ぎになった世界観もお楽しみいただきたい。
最後は、事件現場の近くのキャンプ客・宇佐美翔(うさみ・しょう)を演じる前原滉。TBSドラマに数多く出演している前原だが、日曜劇場は『陸王』(2017年)以来の出演となる。今作では、事件現場の近くでキャンプ中に発砲音を聞き、通報してきた宇佐美を演じる。
怪我をしている犯人の妻の身代わりに人質となった皆実だが、散弾銃を向ける捨て身の菊知に違和感を覚え・・・。
そして今夜放送の第5話では、ついに皆実が日本に戻ってきた理由に対して動きをみせる。
全盲の捜査官“皆実広見”を通じて現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。いよいよ後半戦突入の第5話は今夜9時放送。お楽しみに。
■第5話あらすじ
インフルエンサーを狙った空き巣や強盗被害が各地で相次ぎ、皆実(福山雅治)は京吾(上川隆也)に、警察庁からのトップダウンで管轄をまたいだ捜査の協力態勢をとるように依頼する。その矢先に人気料理系インフルエンサーのナオン(わたなべ麻衣)が自宅で殺害される事件が発生。皆実と心太朗(大泉洋)が現場に行くと遺体はすでに運び出され、テーブルには華やかな料理が並んでいた。その料理に皆実は小さな違和感を覚える。
皆実と心太朗はナオンが所属しているマネジメント事務所を訪れ、ほかの料理系インフルエンサーにも話を聞くことに。しかし、皆実は料理に舌鼓を打つだけで、なかなか捜査の進展が見えないことに心太朗は焦りを感じる。
そんな中、同じ事務所所属で人気料理系インフルエンサーの青嶌(高梨臨)が暴行を受けてしまう。
◆日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』
毎週日曜よる9:00~9:54
(C)TBS
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