20日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、吉本興業も含めた、企業での無駄な会議について苦言を呈した。

この日のメール募集テーマが「私の知っているすごい会社」という内容で、出演者の間でも、自身が知っているすごい会社の話となり、淳はFacebookやInstagramなどのサービスを提供している、アメリカのMeta社をあげた。

同社では、決定権のある3人が、社内にある公園のようなスペースで方針を決めてアナウンスするとのことで、淳は「日本てさ、喋りもしねえのに会議室にいて、上の人たちが話してるのを聞いて、なんか『一言も喋らずに終わったわ』みたいな苦行の1時間!? そんなんテキストでいいじゃんって思ったんだけど」と日本企業との違いに言及する。

さらに淳は「社内に公園があるのも凄いし、なんかピザ屋さんとか散髪屋さんとか、全部無料で使えるんですよ。だから社員さんのことも考えているし、会議のシステムもすごく新しいし‥」とMeta社を褒め「こんなことやってたら、働き方改革って言ってるけど、そら日本遅れるよね」と語った。

ただ、単純に日本がダメだと批判している訳ではないとのことで、「こんなこというと『お前は日本を愛していないのか?』って言ってくるヤツいるんですけど、愛してるから言ってるんだから。日本もいいところ学んだ方がいいじゃん、だって意味のない会議したって仕方ないんだから」と補足。さらに「吉本興業に言ってるんですよ! 意見求められるならまだしも、人数集めて安心するシステム!? これ、大きな会社いっぱいやってると思うよ」と自身の所属事務所にも苦言を呈したのだった。