福山雅治主演で毎週日曜よる9時から放送している日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。本作は福山演じるアメリカから交換留学⽣として期間限定で来⽇した人たらしな全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見と、皆実のアテンドを命じられた、代々警察庁⻑官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間でありながら、悪に対する並々ならぬ正義感で無茶な捜査を続けてきた護道⼼太朗による痛快なバディドラマ。心太朗を演じるのは、福山とは13年ぶりの共演となる大泉洋。日本屈指のエンターテイナー2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく。
脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩による、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーも見どころだ。
今夜放送された第5話では福山演じる皆実広見の両親が41年前に起きた事件の被害者であり、皆実はその真実を知るために日本へ来たことが明らかとなった。物語の中で重要な意味を成す過去編に相武紗季、要潤、奥野瑛太、柊木陽太が出演する。
相武はこれまで数々のドラマや映画に出演。TBSドラマへも多数出演しているが、日曜劇場の出演は2019年1月期放送の『グッドワイフ』以来約4年ぶりとなる。
本作では皆実広見の母・勢津子を演じる。41年前の事件で父とともに亡くなった母。皆実自身もこの事件が原因で視力を失っている。二児の母である相武が本作でどのような母親の表情を見せるのかご注目いただきたい。
要も相武と同じく数々のドラマや映画に出演。俳優業のほかにもラジオのパーソナリティを務めるなど幅広い活動を行っている。日曜劇場は2021年7月期放送の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』以来約2年ぶり。本作では皆実広見の父・誠を演じる。
41年前、皆実の両親はなぜ事件の被害者となってしまったのか。それは最終章で明らかになる。
今春11年ぶりに主演した映画が公開され話題になった奥野。日曜劇場の出演は要と同じく『TOKYO MER~走る緊急救命室~』以来となる。本作で演じるのは、41年前の事件当時、警視庁捜査一課理事官だった若き護道清二。警察庁長官を退任後、別荘で人生を謳歌しながらも日本に来た皆実の動向を気にかけている清二が、過去にどう関係しているのかご注目いただきたい。
柊木は2021年に俳優デビューし、2021年10月期放送の金曜ドラマ『最愛』、2021年後期放送NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、『ミステリと言う勿れ』(2022年・CX)でメインキャストの幼少期を好演し注目を集めた。また、是枝裕和監督の最新作で坂本龍一が音楽を手掛けることでも話題となっている映画「怪物」のメインキャストに抜擢されるなど、さらに注目の俳優となっている。柊木が本作で演じるのは、41年前の10歳の皆実広見。俳優歴わずか2年にして様々な作品で重要な役を演じる柊木が、初出演となる日曜劇場で作品のカギとなる幼少期の皆実広見をどのように演じるのかご注目いただきたい。
全盲の捜査官“皆実広見”を通じて現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』。41年前に何が起きたのか、今後の展開をお見逃しなく。
■第6話あらすじ
護道家の別荘で清二(寺尾聰)の誕生日パーティーが開かれた。皆実(福山雅治)も心太朗(大泉洋)とともに招かれるが、心太朗は護道家の輪に入ろうとしない。
そのパーティーの最中、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生する。
犯人は別荘の所有者で、警備会社社長の菊知(髙嶋政宏)。菊知は自分の妻と娘を人質にして、現金10億円を要求する。
皆実は交渉役に名乗り出て、心太朗は菊知の指示で10億円を調達することになった秘書を追うことに。
人質となった犯人の妻が怪我をしていることを知った皆実は周囲の制止を振り切り、単身で別荘に乗り込む。そこで、自分が妻の代わりに人質になることを提案する。
そんな中、清二と京吾(上川隆也)があることを画策していた・・・。
◆日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』
毎週日曜よる9:00~9:54
(C)TBS
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