NAQT VANE(ナクトベイン)初のグリーティングイベント「Greetings from NAQT VANE」が、5/20(土)に渋谷WWWで開催された。
同公演はボーカル・Harukazeとトータルプロデューサー・澤野弘之が揃ってパフォーマンスを行う初の場で、パフォーマンスとトークを織り交ぜた形式での開催となった。
昨年9月のデビューからわずか8ヶ月で、公演前週に見事ソールドアウトとなった渋谷WWWの会場は、ファンが埋め尽くしていた。
一曲目は、すでにNAQT VANEの代表曲となりつつある「TOUCH」 からスタート。Harukazeの伸びやかなボーカルから始まり、一曲目からグッと世界へ引き込まれていく。
没入感を保ったままデビュー曲「Break Free」へ移ると、8ヶ月前から今まで連ねたヒストリーを振り返るかのように、一層気持ちを込めて歌い上げるHarukazeが印象的だった。
緊張も徐々にほぐれ、笑顔も見えたところでMCへ。二人の掛け合いを生で見ることができるのも初めての機会だ。
スタッフも交えたトークコーナーでは、オフィシャルTwitterではお馴染み、ファンからの質問にランダムに答えていく「#NAQTQ」のコーナーをリアル開催。Twitterや会場で集めた質問に二人がテンポよく答えた。「お昼何食べましたか?」などのライトな質問から、「澤野さんの曲で難しいと思うところは?」「nZkとNAQT VANEの楽曲の違いは?」など、なかなか聞くことのできない質問までがピックアップされ、ファンとのコミュニケーションを楽しみながら、終始温かい空気感に包まれていた。
会場の一体感を感じながら、再びパフォーマンスへ。ピアノはもちろんだが、澤野弘之がシンセサイザーと共にステージに立ち、スタンディングで演奏するのは今回が初だ。澤野弘之のファンにとっても特別なステージであることだろう。「CHRONIC」、「Odd One Out」、「Reminiscing」、「VANE」と、密度あるステージングの連続で観客を魅了し、完成度の高いパフォーマンスを見せつけた。
後半のトークパートでは、なんとBillboard JAPANの公開インタビューを実施。インタビューの全貌は後日Billboard JAPANにてライブレポートと共に公開予定とのことで、こちらも見逃せないコンテンツとなりそうだ。
本公演は生配信も行っており、アーカイブ期間中は引き続きチケットの購入が可能(アーカイブ期間:5/27(土)まで)。惜しくも会場に行けなかった方、そしてパフォーマンスはもちろん、質問コーナーの答えやインタビューの内容が気になる方、「行ったけどもう一度振りかえりたい!」という方も、チケットを購入して楽しむのもいいだろう。
デビューから8ヶ月の活動で築き上げてきたもの、蒔いてきた種が芽吹いた瞬間を目撃したようなライブとなった。インタビューでも触れられていたが、デビューして初の完全体ステージで、こんなにもハートフルにファンに迎えられるプロジェクトは、なかなかないにちがいない。
現在、フルアルバムの準備も進めているというNAQT VANE。
止まることを知らない彼らの活動は、必ずや大きなムーブメントとなり、世間を沸かせるだろう。
カメラマンクレジット:
Photo by Shun Itaba
■「Greetings from NAQT VANE」配信チケット
※アーカイブ期間:5/27(土)23:59まで
https://l-tike.zaiko.io/e/naqtvane
■NAQT VANE 1st EP「NAQT」
▽配信
https://avex.lnk.to/NAQT
■NAQT VANE HP:
https://bio.to/NAQTVANE
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