5月31日放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、自身の半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、日本アカデミー賞大スベリ事件が描写されることに関して不満を語った。
番組では山里が「『だが、情熱はある』も佳境…、どこまで行くんだろうっていう」と話したが、直後に「来週はね、『そこは描かなくていいんじゃねえか!?』っていうシーンを描かれるんですけど、私ね」と明かした。
そのシーンとは、山里がインタビュアーを担当した年の日本アカデミー賞の話で、自他共に認める大スベリぶりだ。山里は「本当に歴史に残る、日本テレビさんがその年のアカデミー賞授賞式だけは貸し出しNGという。僕がインタビュアーで、ひたすらスベリ続けるっていうね。地獄の、伝説のね」と説明した。
さらに山里は「そこ必要なくない?」と疑問を語り「俺、予告見てビックリしたんだから! 本当にちょっといい加減にしてくれ、と。予告でね、テロップが入るんです『オードリー ズレ漫才完成!』って、カッコイイ。その後、『山里亮太 アカデミー大スベリ事件』って書いてあって、それはないじゃない。大スベリ事件って…いや、まぁ、事件だけど」と話し笑いを誘ったのだった。
なお日本アカデミー賞では、もうひとりの主人公であるオードリー・若林正恭も大スベリを経験しているということで、山里は「言ってもアカデミー賞は若ちゃん(若林正恭)も大スベリしてるからね。俺の方を大スベリ事件にするんだったら、日本アカデミー賞授賞式で大スベリしてる人は、俺と若ちゃんと岡村(隆史)さんがいるからね。これ、描いてくれないと」と不満を語った。
日本アカデミー賞で、大スベリした山里、若林、岡村の3人は「アカデミー賞スベリ三兄弟」または、「アカデミー賞スベリ三銃士」とも言われるが、山里は「ただ、ぶっちぎりでなのよ俺が、スベリ方。長かったから滞在時間が」と話し、「山田洋次監督に、同じ質問を3回するシーンあんのかな?」と、どんなシーンが切り取られているか気にしたのだった。
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