韓国で、ダグラス・マッカーサー将軍の銅像にラッカースプレーで落書きした反米団体の会員2人が、罰金刑の宣告を受けました。

28日、仁川地裁の判事は「暴力行為などの処罰に関する法律上、共同財物損壊の嫌疑で起訴された反米団体の常任指導委員A(61歳)に対し罰金250万ウォン(約27万5000円)を、組織委員長B(54歳)に対し罰金150万ウォン(約16万5000円)をそれぞれ宣告した」と明らかにしました。

彼らは昨年4月28日の午前2時46分ごろ仁川市の自由公園で、赤いラッカースプレーでマッカーサー将軍の銅像に「私が占領軍、米軍追放」と落書きした容疑で起訴されていました。

この事件後、仁川中区が落書きを消すのに920万ウォン(約101万3500円)がかかったということです。