「CG」、コンピュータ・グラフィックの略字で、昔の「特撮」をコンピュータで行うことです。

ドラマ「冬のソナタ」以降、韓国ドラマの制作単価が急騰し、ハリウッド映画などで活躍していた人材が韓国に戻り、今は韓国ドラマのCGのレベルも凄いですよね。

制作費の高い映画ではなく、テレビドラマで本格的にCGが使われたのはドラマ「太王四神記」以降です。

しかし、ここ数年間、別の意味での「凄いCG」がありました。

今日の【勝手にランキング】は、その「CG」の失敗例です。

第5位、船の爆発シーンです。



第4位、弓矢に撃たれるシーンです。
明らかにCGって事が…



CGよりは、女優さんの凄い演技力に関心しました。

第3位、韓国版「花より男子」でのプールで泳ぐカモのシーンです。



第2位、ドラマ「ファッション王」でのユ・アインの漁船シーンです。



ファッション事業に失敗し、出稼ぎで船乗りになった時の場面ですが、女優シン・セギョンが語る可哀そうな役ばかりのユ・アインですよね。

それでは、待望の第1位!

ある時代劇ドラマでの「板の建物」シーンです。



「板の建物」で撮影し、それをCGで上手くかみ合わせなければいけなかったところでしょうが…。

「ほぼ生放送」と言われている韓国ドラマの放送時間の問題だったんでしょうか、予算の問題だったんでしょうか…。

その「板の建物」を別の角度で映しているのがこの写真!



時代劇の場合は、現代劇とは違い、衣装や小道具、大道具やセットなどで制作費が膨れ上がることで、理解できなくもありませんが…。

まあ、韓国ドラマの歴史に残る「凄いCG」「凄いフォトショップ」第1位の場面でした。