俳優のチョ・インソンが、タンザニアの子供たちの教育福祉のために、先月「第13回美しい芸術家賞」で受けた賞金全額を寄付しました。

チョ・インソン の最新ニュースまとめ

チョ・インソンはその間ソウル・アサン(牙山)病院の子ども患者の助け合いを着実にしてきた善行を認められて、この授賞式でグッドピープル芸術人賞(賞金2,000万ウォン)を受けました。

14日、ミルアル福祉財団によると、チョ・インソンは13日、財団に寄付金を伝達したそうです。 この寄付金は、チョ・インソンの意によりタンザニア中部に位置した“シンギダニュービジョンスクール”の学生たちの教育環境改善と学習支援のために使われる予定です。

この学校は、チョ・インソンの寄付金(5億ウォン)で建てられました。 幼稚部3学級と初等部5学級で合計約460人の学生が、ここで勉強しています。 チョ・インソンが学校設立を支援したところ(シンギダ)は、タンザニアでも深刻な貧困地域で子どもたちが学校に行かないで労働現場へお金を得るために出かける所だと知られています。

チョ・インソンは、寄付を約10年前から始めました。 彼は2011年からソウル・牙山病院で小児稀貴疾患治療費を後援しました。 8月には彼が出演した映画「密輸」の試写会に、身体障がい、稀貴疾患の青少年と家族約30人を招いたりもしました。

このように寄付をすることになった理由に対してチョ・インソンは「周囲のある年配の方が『お金に酔いやすい。 お金には毒があってその毒を抜けば、君にも福がくるだろう』という話をしてくださった」とし、「僕の利己的な心でお金の毒を抜くために寄付をした。 その毒がよく使われれば薬になると言われました」と、話しました。

Disney+シリーズ「ムービング」を終わらせたチョ・インソンは、映画「ビヤホール」の撮影を控えています。 また、現在韓国で放送中のバラエティー番組「見習い社長の営業日誌3」で、親近感のある姿を見せています。