1月19日に発刊されるスタースタイルマガジン「HIGH CUT」のなかで完璧なビジュアルを見せたチョン・ウソン。彼の目、表情、動作など、25年近く俳優として生きてきた彼のすべてが映し出されているかのような仕上がりを見せました。
グラビア撮影を終えたチョン・ウソンは、インタビューにも応じました。ハン・チェリム監督の映画「ザ・キング」に出演した感想と近況を語りました。
チョン・ウソンは映画「ザ・キング」を選択した背景と意味について「俳優生活をして25年近く経ったが、どんな映画を撮れば良いか、私たちの社会が直面している問題提議になるような映画の必要性を感じた。私たちがしなければいけない話をするのは当然のことだ」とし、「結局この映画が投げるメッセージは“曲がった権力を倒そう、私たちみずからの力で”である」と語りました。
昨年から「阿修羅」、「私を忘れないで」など、立て続けに映画出演を続けているチョン・ウソン。休む暇なく映画に出演する理由について彼は「20代の頃はなにも知らなかった。“俺はこれだけをやるんだ”と他のシナリオを見ることもなかった。そうすると、1年に1本、時には2年に1本を撮るようになった。ある瞬間、後ろを振り返ってみたら“若い時はなにをそんなに選んでいたのか”という考えになった。ただ、なんでも一生懸命頑張れば良かったのに。そうすると今よりももっと経験が多く、違った視覚をもったチョン・ウソンになれたのではないかと考えた。あまりにも一作一作にこだわらず、活発に活動すれば10年後に自分が自分を振り返った時に後悔しないだろうと考えた」と語りました。
そんなチョン・ウソンの思いが詰まったインタビューは1月19日に発刊される「HIGH CUT」190号で読むことができます。そして、話題の新作映画「ザ・キング」は1月18日より上映がスタートしました。