韓国最高のソロ歌手であり、日本にK-POPブームを巻き起こした先駆者でもあるBoA。そんな彼女が、アイドル育成プログラム「PRODUCE101」シーズン2の総司会“国民プロデューサー代表”に選ばれた理由が明かされました。

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昨日(4月7日)初放送を迎えた「PRODUCE101」。昨年のシーズン1は俳優のチャン・グンソクがこのポジションをつとめたことで知られています。

放送に先駆け開催された番組制作発表会でBoAは国民プロデューサー代表らしく、番組に対する愛情を語りました。

彼女は「練習生たちを見ていると非常に多様性に溢れています。国民プロデューサー(視聴者)のみなさんが、見て、選択してくれると新しいアイドルグループが誕生するのではないかと、慎重に考えています」と微笑みました。

プロデューサーのアン・ジュニョン氏はシーズン2にBoAを選択した理由についてこう語りました。
「私たちは練習生プログラムを作ります。シーズン1の企画段階から本当はBoAにオファーをしたかった」とし、「“練習生”という単語は20年前にできましたが、その始まりはBoAです。オファーをしなかった理由は、絶対に受けてもらえないだろうという思いから、連絡すらできなかった。今回は勇気を出して要請したのですが、快く受け入れてもらえた」と喜びを見せました。

この時BoAはアン・ジュニョンプロデューサーから手紙を貰ったと告白しました。アン・ジュニョンプロデューサーは、昨年BoAが出演したJTBCドラマ「今週妻が浮気します」でBoAの相手役をつとめたイ・サンヨプの劇中の名前と同名だったことから、妙な縁を感じ、勇気を出せたとのこと。

BoAは「PRODUCE101」シーズン2を通して初めての司会に挑戦します。この選択は彼女にとっても易しいものではなかったといいます。

BoAは「最初に出演のオファーがあった時、本当は断りたかったです。チャン・グンソクさんがシーズン1の時に本当にお上手だった。あの方だけのユーモアや才能ある進行を私も楽しく拝見していました」とし、「どうしておもしろくもない私を代表の席に座らせようとするのか気になった。今も私は進行をするのが難しい。おもしろさは保障できませんが、真心を込めて進行につとめています。たくさん不足する部分があっても、良い風に見守ってくださると嬉しいです」と語りました。

しかし、アン・ジュニョンプロデューサーの考えは彼女と反対でした。「BoAは進行を上手にやってくれている。国民プロデューサーと練習生を繋ぐメッセンジャーの役割をしっかり果たしてくれて感謝している。ソロ活動を長くやってきて、隠せないカリスマがある」と称賛を送りました。

最後にBoAは「素敵なグローバル男性アイドルグループを作ろうというのが私たちの大きな目標です。その過程において、たくさん応援してほしいです」と伝えました。