とあるオンラインコミュニティーを通じて「パク・ミョンスの人柄」というタイトルで彼の過去の美談が語られました。
それは、パク・ミョンスが過去、チキンやさんを運営していた頃にさかのぼるといいます。
お店のアルバイトさんがパク・ミョンスに「両親の病院代が必要なのでお給料を前借させてください」と頼んだといいます。
これに対してパク・ミョンスはただちに前借させてあげたのに加え、「手術費の足しにしなさい」と数百万ウォンを出したといいます。
アルバイトさんが数か月後、このお金を返そうとしたところ、パク・ミョンスは「そのお金は、ただあげたものではない」とし、「君が大学を卒業して就職したらその時に返して」と言ったそうです。
それから数年後、このアルバイトさんが結婚をすることになりました。結婚式にパク・ミョンスを招待した際、「俺のご祝儀は君が前に借りていったお金ということにする」と言われたそうです。
アルバイトさんは本当にパク・ミョンスが食事だけをして帰ったものだと考えました。しかし、結婚式の後、訪問録を確認すると、パク・ミョンスより「幸せにな」というメッセージと共に100万ウォンが贈られていたことがわかったといいます。
この事例を聞いたネットユーザーたちは「(パク・ミョンスは)自分のそばにいる人を大切にして寄付もたくさんしている」、「しっかり歳を取るというのがどういうことか見せてくれる人」など、パク・ミョンスの人柄に称賛を送っています。
一方パク・ミョンスは2003年から毎月300万ウォンずつを福祉団体に寄付してきました。14年間寄付してきた金額は、総額5億ウォンに上ることが伝えられています。