心理アート評論家にお願いし、分析と共にランキングを付けてもらいました。
総評は、「個性の豊かな絵が多いですが、審査不能のものもあります」でした。
それでは、まずは圏外。
日本人メンバーのサナです。
「ナヨン姉ちゃんが描いた私」と書いてあります。確かに画風はナヨンの自画像と同じ。本人の作品ではないので、審査不能で圏外。
ぜひ本人に描いてもらいたかったんですが…。
次は第8位。
ダヒョンです。
頭の上部の輪郭を省略した代わりに、2つのハートを付けた所が独創的ではありました。
それでは、第7位。
ジヒョです。
美しい自分と、普通の自分が両立する自分の世界を描いたとの評。
それでは、第6位。
ナヨンです。
サナに頼まれるほど、絵描きがうまい(?)とのことですが、ミナとも共通点が多いそうです。
第5位。
チェヨンです。
テクニカルがすぐれ、決して悪くはありませんが、ベター過ぎるとの評価。
第4位。
モモです。
胸元にわざわざ名前を書くのは、自分の存在をアピールしたい心理の表現。フサフサの黒い髪の毛は、最近染めている髪の毛に対する不安感も現れているとの評価です。
それでは、いよいよ上位です。
第3位。
ジョンヨンです。
人間というより、猿やゴリラに近い絵と思われるかもしれませんが、長いおでこや前を向いている耳などは、自己成長を志向しながらも、キチンと周りの助言を受け入れる姿勢の表れだそうです。
第2位。
ミナです。
極度の「ミニマリズム」で自分の内面を表現。自分以外のモノを書くことで、いつも自分を磨きたいという無意識も現れているとの評。
ちなみに、ミニマリズムとは、省略を通じてモノの美しさを表すアートの流れです。
京都の龍安寺の枯山水庭園や初期iPhoneのインタフェースなどが、この思想によるものでした。
それでは、第1位。
台湾出身のツウィです。
アニメ「ちびまる子ちゃん」を連想させる顔の表現がうまい。体まで表現したのは、モモとツウィだけです。
自分の体にも自身がある無意識の現れだそうです。吹出しに「ツウィです」と書いていますが、これは常に漫画を読んできたことと、積極的に自己PRもできる性格の証だそうです。
「TWICE」自画像の番付、第1位は「ツウィ」でした。
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