海外旅行をしてみると、日本とは異なるその国のスタイルに触れる機会が多いことでしょう。韓国においても同様で、近い国といえども知らないことに直面することは多いと思います。

たとえば代表的なのは食事のマナー。お茶碗などの食器は手に持たず、テーブルに置いたまま食べることや、目上の人とお酒の席をともにする場合なども、相手から視線、身体の向きを逸らせて一気に飲み干すなどといったものが挙げられます。

このようなお堅いマナーではなく、私が韓国に来て「なにそれー!?」とびっくりしたのは、これです。



日本でもよく飲まれている乳酸菌飲料。こちら韓国では、これがとってもお安く、5本入りのものが3列セット(計15本!)で1000ウォン前後だったりします。だから、惜しみなく飲めるという意味で、直接ストローをさして飲む人が実に多いこと!1本が終わると、お隣へとストローをずらしていきます。



このほかにも、そのボリューム感をウリにしているハンバーガーを口に入る薄さになるまで、包み紙ごとギューっと押し付けて食べる人や、ピビンパ文化のせいか、なんでもまぜまぜして食べちゃう人。
最近韓国では日本のカレーが人気なのですが、さすがにこのようなお店では「まぜないで食べたほうが美味しいです」といった注意書きがされていました。

食べ方はその人次第、なんでも美味しく食べれたらそれでいいよね!と思ってはいても、実際に目の前でやられるとビックリしてしまうこともあります。もし韓国でこのような場面に出くわしても、それは「韓国スタイル」と思って、広い心で受け止めていただきたいです。