駐在員だけでなく、旅行者も事故や病気など急を要するトラブルに遭遇することがあります。
韓国でそのような事態になった時にはどうすればよいのでしょうか。

救急車を要請する場合には、日本と同じ「1339」で呼ぶことができます。
24時間365日対応しており、最初は韓国語で対応されますが、日本語を話すことができるオペレーターも多くいます。
言葉に詰まっても日本語を話しているとオペレーターが交代してくれます。

また、救急ではないものの医療機関にかかりたい場合には「ソウル応急医療相談センター」が便利です。
「1339」に電話すると繋がり、24時間対応です。
最寄りの空いている病院や薬局などを紹介してもらうことができます。
このセンターもオペレーターが通訳として介入してくれるので言葉の心配をすることなく利用できます。

ソウル市内にはたくさんの大型病院があり、外国人の加入している保険対応の病院や日本語を話すことができるスタッフがいるようなところもあります。
以下の病院は、総合病院で日本語を話すことができるスタッフがいる有名なところです。
・建国大学病院 02-2030-7225(日本人専用ダイヤル)
 http://ihc.kuh.ac.kr/japanese/index.asp
・延世大学校 新村セブランス病院 02-2228-5801(日本人専用ダイヤル)
http://www.yuhs.or.kr/jp/