これらの番組は、ここ数年韓国における「爆発的」な人気番組と言う以外に大きな共通点があります。その共通点とは・・・。これを言い当てた人は、かなりの韓流マニアかもしれません。そう上記の番組の共通点は、「ケーブル放送局」のオリジナル番組だと言う点です。
今まで韓流と言えば、韓国の3大地上派チャンネルSBS、MBC、KBSなどで放送されたドラマやバラエティ番組、歌番組が大部分を占めていましたが、今、韓国現地では、同じ時間帯に放送される番組で、ケーブルチャンネルが1位になる大革新が次々と起こっているんです。
その中でも、ケーブル放送局tvNとjtbcは、要チェック!規制の厳しい地上派では腰が重くてなかなか実現できない、斬新で試験的な試みを実力派プロデューサーたちの手で次々に番組化しています。
また、俳優たちも以前は、地上派ドラマにこだわり、ケーブルは2流3流の俳優が出演するもの…という認識が少なからずあったようですが、昨年あたりからヒット作が次々と登場、俳優たちの認識も今では変わりつつあるようです。
今年放送されたケーブルドラマで、元祖韓流スターチェ・ジウが数年ぶりに復帰したことは記憶に新しいですよね。また年明けからスタートするケーブル放送局のドラマにも韓国の映画界、ドラマ界から大物スターたちがこぞって出演予定となっています。2016年も韓国のケーブルテレビから目が離せそうにありません!