韓国で生活をするのであれば、家探しから始めなければいけません。
韓国の賃貸ルールは不思議な部分が多くあり、日本で当たり前のことが通じないことも多く、仲介業者よりも大家さんの権力が絶対的に強いケースも多いです。
そこで気を付けなければいけないのが保証金です。

賃貸物件を契約するときには、日本でも保証金システムを採用しているところが多いのですが、韓国の場合には、その金額が非常に大きく、私の場合、800万ウォンでした。
日本円に換算すると80万円近い金額ですが、これだけの大きな金額を保証金にするのは当たり前であり、物件によっては家賃の半年分を保証金として預けなければいけません。
もちろん保証金なので退去時には返金(現状復帰費用を差し引いて)してもらうことができますが、それでも家探しの段階で大きな出費があることを覚悟しておきましょう。

家賃の高騰しているソウルやプサンなどの大都市に居住する場合は、もっと必要なことも多いです。
ただ、保証金の金額は、大家さんの信頼を勝ち取ることができるので、金額によっては家賃の交渉材料ともなります。