最近特に韓国で耳にすることが多くなった言葉「練習生」。歌手や俳優になるため、特定の芸能事務所に籍を置きながらレッスンを受けるシステムのことをいいます。

最近、アイドル育成プログラム「PRODUCE101」を通じて、この練習生と呼ばれる子たちにスポットライトが当てられるようになりましたが、実は私たちがよく知っているスターたちのなかにも、練習生期間を長く、ながーく経験したことのある人がいるのです。

まずは、みなさんご存知「BIGBANG」。
メンバーのGD(ジードラゴン)は、8歳の頃に「SMエンターテインメント」に抜擢され、ここで5年間の練習生生活を過ごします。その後、現在の所属事務所である「YGエンターテインメント」に移籍し、ここでも6年を過ごし、トータル11年の下積みを経てから「BIGBANG」としてデビューすることになりました。



続いては、「EXO」のスホです。
メンバーのなかでも、もっとも長い6年半という練習生期間を過ごしたスホ。中学3年生の時に「SMエンターテインメント」に入社したといいます。




続いては、「Red Velvet」のスルギです。
「SMエンターテインメント」から練習生7年目に遂にデビューを果たしたスルギ。練習生時代の同期には「f(x)」のクリスタルや、「EXO」のカイなどがいます。7年なんて、心が折れそうなほど長い期間ですが、彼女は「辛いだけではなかった、より多くの準備をすることができたから」と、とても肯定的に考えているようです。




最後は「TWICE」のリーダー、ジヒョです。
「JYPエンターテインメント」で10年間、練習生生活を過ごした彼女。念願のデビューを果たしたものの、彼女も向上心を忘れません。「10年過ごしたからって、すべてうまく行くわけではありません。もっと頑張らないとという気持ちです。」と語っています。




いかがでしたか?
韓国には、実にたくさんのアイドルで溢れている印象がありますが、このように涙なしには語れないほど、苦労を積んでいる人がたくさんいるということがわかりましたね。これからも、益々の活躍に期待したいですね♪