特に都市部においては慢性的な駐車場不足にも悩まされています。
そんな駐車場問題を力づくで解決する韓国社会のルールとして生まれたのが「二重駐車」です。
マンションや病院の駐車場でよく見られる光景ですが、駐車スペースの後ろの通り部分まで車を止めてきます。
最初このような光景を見た日本人は「どうやって車を出すの」と質問をしてきます。
実は、このような駐車をする時には後ろ側に停めた車にはマナーがあり、フロントガラス部分に携帯番号を張り付けておきます。
さらに車のギアはニュートラル、サイドブレーキはひいていません。
つまり、車を押せば動かすことができるので、出したい運転手がほかの車を手で押して動かす場合も多いです。(簡単な輪留めをタイヤにしていることは多い)
自分の車の後方に車を置かれて驚くかもしれませんが、冷静に対処すれば大丈夫です。