ハ・ヨンスは7月31日に自身のSNSに直筆の手紙を掲載し、これまで自分の言葉遣いで不快な思いをしたファンに向けて謝罪をしたのです。
ことの発端は、7月15日にさかのぼります。
彼女が、とある作家の作品をSNS上に掲載しました。これに対してファンの一人が「失礼ですが、真ん中の作品について知りたいのですが、方法はありませんか?」と問いかけました。
この問いに対してハ・ヨンスが返したのは「私がハッシュタグをしておいたのですが。ググーリング(検索)するつもりが無いように見えたのでお返事しました」という皮肉っぽいコメント。
また、6月上旬に掲載した「アジアハープフェスティバル2016ライジングスターコンサート」に関連したポスティングの中で、「ハープの大衆化に向けて、公演もたくさん観て、演奏の練習もまた始めないと。」と掲載したハ・ヨンス。
これに対してファンの一人が「ハープの価格ってすごく高いですよね」というコメントを書きました。すると彼女は、「人類最初の楽器人リラが始めたのがハープで、多様な価格帯がある。よく知らないのであれば、センスよく検索をしてみるなりしてからコメントを書かれた方が他の人々に混線を与えないことになり、このポスティングの役に立つ」と指摘しました。
こういったやり取りのなかで、彼女の冷たく皮肉っぽい言葉遣いが反感を買うことになりました。この件をまじえて今回彼女が、謝罪文を掲載することに発展しました。
ハ・ヨンスは「個人SNSに上がってきたファンの質問に対し、慎重になれないまま返事を返してしまった」、「傷ついたはずであろうファンのみなさんに、心から謝罪の言葉を伝えます」、「すべての発言に責任感を持って、慎重な姿をお見せしないといけなかったのに、そのようにできなかった。大きな後悔と責任を感じるようになった」、「未熟な発言ゆえに、不快な思いをされたすべての方へ、今いちど、丁重に謝罪します」と伝えました。
これも一重に、芸能人とファンの距離が近くなりすぎた結果であろうとも取れますが、ファンの立場からすると、大好きなスターから返事が来た!と思ったのに、こんなに冷たい内容だったら傷付いてしまいますよね。スターの好きなものに共感を示したかったファン心がえぐられるような思いだったことでしょう。これを機にハ・ヨンスも、ファンの大切さ、慎重になることの大切さを学んだことと思います。どちらもモラル・マナーを守ってSNS交流を楽しみたいものですよね。