「赤い袖先」「スペース・スウィーパーズ」、「殺人の追憶」など韓国を世界に広く知らせたコンテンツを制作したスタッフ18人が政府から賞を受けました。

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文化体育観光部は韓国コンテンツ振興院と共に3日午後5時、ソウル・マッポ(麻浦)区スタンフォードホテルコリアで「2022大衆文化芸術制作スタッフ大賞」の授賞式を開き、大衆文化芸術制作陣の労苦を奨励しました。

今回の行事は新型コロナウイルス感染拡大後、3年ぶりに対面式で行われ、梨泰院惨事発生に伴う国家哀悼期間(10月30日~11月5日)を考慮し、授賞に先立ち黙祷の時間を設けました。

今年6回目を迎える「大衆文化芸術制作スタッフ大賞」は、大衆文化芸術産業の発展に貢献している制作陣を発掘し奨励する韓国で唯一の政府褒賞制度だ。今年は映画・放送・大衆音楽分野で活躍した制作陣を対象に5人に文化体育観光部長官表彰が、13人にコンテンツ振興院の院長賞が授与されました。

文化体育観光部長官表彰は、映画「殺人の追憶」など約映画60編で衣装を担当し作品完成度を高めたCNFのキム・ユソン衣装監督、映画「スペース・スウィーパーズ」などで特殊小物・効果・セットを制作し没入度を高めたA Squareのチュ・ヨンウ代表、ドラマ「赤い袖先」などで独特で美しい映像美を具現した文化放送(MBC)制作技術局キム・ウンヨン次長、ドローン・ワイヤーカムなど特殊装備を自主制作し「大統領/総選挙選挙」の放送で生き生きとした映像を提供した韓国放送(KBS)中継技術局ムン・ギョンファン監督、29年間ミュージカル「アイーダ」をはじめ、オペラ、コンサートなど様々な分野で活躍中のキム・ジェホン舞台監督の5人が受賞しました。

文化体育観光部の関係者は「舞台裏の制作陣の労苦と情熱のおかげで、韓国の大衆文化芸術産業が日々成長し、世界中で愛を受けている」とし、「今後も大衆文化芸術産業に従事する制作陣支援のための多様な政策について検討したい」言いました。