いちごが旬な季節になってきましたね。

いちごはおいしいだけではなく、栄養満点の食材です。

ビタミンCが含まれていることは知っている方は多いかと思いますが、具体的にどのような効能があるのか気になりますよね!

栄養素や効能を分かりやすく解説していきます。


1.ビタミンC

いちごはビタミンC100gあたり62mgを含有しています。
たったいちご6粒でレモン1個のビタミンC量に相当します。
ビタミンCの1日における平均摂取推奨量をいちご5~6粒食べるだけで摂取できてしまいます。

ビタミンCは美肌効果や風邪予防に効果的です。
抗酸化成分はトップクラスで、アンチエイジングにも効果的だと言われています。


2.ペクチン

いちごには水溶性食物繊維であるペクチンが含まれています。

ペクチンには整腸作用があることが知られており、便通をよくして胃腸を健康に保つ働きが期待できます。


3.葉酸

レバーやウナギに多い葉酸ですが、果物の中ではいちごが多く含まれています。

葉酸は、貧血予防に効果的で特に女性に必要な栄養素と言われています。
妊娠初期から葉酸を多く摂取しておくことで、胎児の育成を手助けしてくれて、DNAを正常に作る材料にもなります。


4.低カロリー、糖質少なめ

いちごは甘いのでカロリーも高くて糖質も高いと思われがちですが、意外にも1パック分のいちごがバナナ1本と同等のカロリーとなります。
糖質も果物のなかでは比較的少なめなので、ダイエット中だけど甘いものが食べたいときはお菓子よりいちごを摂取するのが効果的かもしれませんね。


このようにいちごの栄養や効能が理解できたところで、どのように食べたら栄養をより効果的に摂取することができるかをまとめました。

・ヘタをつけたまま洗う

水溶性の栄養素であるビタミンCが流れ出てしまわないように食べる直前にヘタをつけた状態でサッと洗ってから食べましょう。


・朝食べる

朝は身体の中の糖分が不足している状態なので、朝の糖質補給に果物は最適で1日を元気に乗り切るエネルギーとなります。
いちごはカリウムも多いため、排出を促す時間帯である朝に摂るのが最適です。


・ヨーグルトと一緒に食べる

肌を作るもとになるタンパク質が含まれているヨーグルトや牛乳と一緒に摂取することでより美肌効果が期待できます。





いちごの嬉しい効能がたくさん知れましたね。

効能をしっかり理解した上で食べるいちごは一味違うのではないでしょうか。
今年はいちご狩りに行って、いちごを目一杯楽しみましょう!

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