
私たちの生活に欠かせない音楽。
好きな音楽を聴くと、気分が上がり楽しくなったり、懐かしい記憶を思い出したり、時には感傷的になったり…
私たちの気持ちに様々な影響を与えてくれるのが音楽です。
そこで音楽の持つ力を効果別に、おすすめの音楽と共にご紹介します。
・ストレス、不安の解消
音楽にはドーパミンの分泌を促す作用があり、交感神経の高ぶりを
抑え、心身がリラックスモードに入り自律神経のバランスを整えてくれる効果があります。
〇おすすめの音楽:癒し音楽、クラッシック
・安眠効果
脳がリラックスした状態になるとα波という脳波が見られます。
睡眠に効果的な心地のよい音楽には、脳をα波に導く効果があることが証明されています。
就寝前に音楽を聴くことで快眠の実現に大きく繋がります。
〇おすすめの音楽:自然音の入ったヒーリング音楽、モーツァルトの音楽(4,000ヘルツ以上の高周波音)
・集中力、モチベーションアップ
音楽を聴きながら作業や勉強をすることで、作業効率や集中力が高まると言われています。
アスリートの方が本番前などにイヤホンで音楽を聴いている姿をよく目にするのは、集中力やモチベーションを高めて本来の力を発揮しやすくするためです。
〇おすすめの音楽:クラッシック、ヒーリング音楽、アップテンポの音楽(気分を高揚させたいとき)
・記憶力アップ
音楽は人の記憶と密接に関係しています。
街でふと流れた音楽を聴いて、懐かしい記憶が呼び起されたことはありませんか。
人間の記憶は五感と密接に関わっていますが、その一つである聴覚は脳(記憶)に深い結び付きをします。
〇おすすめの音楽:クラシック、ヒーリング音楽
補足:音楽の力は「音楽療法」として医療現場でも活用されています。
音楽療法の効果は幅広く、患者さんの不安や痛みの緩和、がんの放射線治療の副作用を軽減する効果も報告されています。
このように音楽の力には私たちにとって身体的にも精神的にも様々な効果があることが分かりますね。
近年は、YouTubeなどでも作業用BGMやヒーリング音楽を目にすることも多いので、誰でも簡単に聴くことができます。
音楽の力を最大限に活用して、日々の暮らしに役立てていきましょう。
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