冬につらいと感じるのが冷え。
冷えのタイプは個人それぞれで全体が冷えていると感じている人、手足だけ冷えている感覚になる人などがいます。
冷えがあると身体がつらい、だるいと感じる事もあるかもしれません。
このページでは食事で実践できる冷え対策についてお話していきます。


●根菜を取り入れる
冬が旬の食べ物は身体を温める作用がある食べ物が多い傾向があります。
冬が旬の根菜類を料理にとりいれてみましょう。
人参やかぶ、ゴボウ、れんこん、サトイモ、大根などがあります。
大根は水分が多く、生で食べると身体を冷やす作用があるといわれていますので、加熱調理して食べるようにしてください。
野菜を食べる事はビタミンやミネラルも摂取しやすくなります。

●たんぱく質は必須!




たんぱく質は筋肉を作るのに必要な栄養素。
筋肉は冷えとも深い関係があります。
筋肉は弛緩と収縮を繰り返して身体に血液を送り出すポンプのような役割をしているのです。
身体の筋肉量が多くなると血流も良くなるので、何もしていなくてもエネルギー代謝をしてくれる基礎代謝が高めの体になります。
肉や魚、卵、乳製品、豆製品は意識して食べるようにしましょう。

●ショウガや玉ねぎ
冷え対策で意識して摂取したい食品がショウガです。
ショウガは加熱料理するとショウガオールという成分になり、体を温める作用があります。
もう一つ、玉ねぎもおすすめです。
玉ねぎはアリシンと呼ばれる辛味成分が含まれています。
アリシンは血流を良くする働きがあり、玉ねぎを切った時に発生する成分です。
なるべく生で食べるようにした方が良いので、スライスしてサラダにトッピングする方法や薬味として使うという方法で摂取してみましょう。

●ココアやチョコレート




ココアに含まれているカカオポリフェノールやテオブロミンは血管を拡張する働きがあるので、冷え対策に役立ちます。
なるべくカカオ成分量が多いチョコを選び、ココアを飲むときも砂糖が入っていないピュアココアを購入すると良いでしょう。



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