
親が80代で一人暮らしだと、心配になりますね。
老人ホームに入るのは考えていないけど、親が安心して暮らせる部屋を探したいと思いませんか?
今回は、シニア向け賃貸物件のメリットと選び方のポイントについて紹介します。
〇メリット
・メンテナンスがいらない
マンションに入居後は、オーナーや管理会社がメンテナンスや修繕を担当します。
自分でメンテナンスや修繕の手間をかける必要がなく、快適に生活することが可能です。
・コミュニティがある
他の高齢者との交流の機会があるのが、シニア向け賃貸物件のメリット。
共有スペースやイベントなどを通じて、会話をすることが多くなります。
・バリアフリー設計
シニア向けの住宅は、バリアフリー設計になっています。
段差を減らすことで、転倒を予防できるのが魅力です。
トイレに、手すりをつけることでシニアが体を支えながら利用ができます。
浴室は、バスタブや床を滑りにくい素材を使いヒートショック対策もしています。
・緊急駆け付けサービス
緊急駆け付けサービスがある物件は、体調が悪くなった時に安心できます。

〇選び方のポイント
・契約条件・費用について
物件を選ぶときは、契約条件と費用に注意を払う必要があります。
入居に際して必要な初期費用や保証金・更新の条件などを確認しましょう。
さらに、管理費や共益費などの追加費用があるかどうかも質問しておくことが必要です。
・セキュリティ
高齢者は、セキュリティ対策や防犯設備が十分に整っている物件を探すことが大事。
カメラやオートロックシステムが設置されているかなどを確認し、安心して生活できる物件を選びましょう。

・立地
物件の立地や周辺環境も、住まいの大切な要素です、
公共交通機関のアクセスや商業施設、医療機関などの利便性を調べてみましょう。
・食事
シニア向け賃貸物件は、食事サービスがついているケースもあります。
見学会などで実際食べてみて、継続できるかどうか判断します。
・介護が必要になった時
シニア向け賃貸物件の中には、介護が必要になった時に住み続けられないことも。
要介護になったときに、外部の事業所と連携ができているかどうか聞いておきましょう。
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