派遣から契約社員になるときの注意点

派遣で働いていると、契約社員になりませんか？と言われることがあります。
しかし、時給や待遇面で迷っている人も多いです。
今回は、派遣から契約社員になるときの注意点について紹介します。

〇派遣と契約社員の違い

契約社員は、企業に直接雇われるのが特徴です。

・仕事の幅が広がる

契約社員になると、派遣で働いた頃よりも仕事の幅が広がります。
キャリアの幅を広げたい人にとっては、チャンスになるでしょう。

・時給や働き方の交渉は直接企業へ

契約社員の場合、時給や働き方の交渉は企業の担当者と行います。
派遣の場合は、コーディネーターさんに相談ができます。
悩んだ時に、コーディネーターさんに相談できるのは心強いです。




〇契約社員になるときの注意点

・時給が下がる場合も

派遣社員と比べて、契約社員は時給が下がるケースもあります。
そのため、時給を確認してから契約することが大切です。
ただし、契約社員の場合はボーナスや交通費が出ることもあるので年収で判断しましょう。
福利厚生も、派遣社員とは違うので確認することが大事です。

・仕事内容の確認

派遣社員はパソコンの仕事をしていた女性が、直接雇用で他の業務に変更になることもあります。
同じ仕事を任されるとは、限りません。
そのため、仕事内容を確認することが必要です。

もしも業務内容に不満があれば、派遣社員時代と同じ職種で働くことができないかどうか聞いてみましょう。
仕事を継続するならこれまでの自分のスキルや経験をいかせる仕事のほうが、安心できます。




・副業してもいいかどうか

副業をしている人は、契約社員でもできるかどうか聞いてみましょう。
派遣社員時代はOKでも、契約社員になると禁止されている場合もあります。
副業禁止の会社で内緒で働いていると、就業規則違反になりトラブルの原因になります。

・契約社員から正社員になった実績も確認

正社員を目指す人は、契約社員から正社員になった人の実績も確認しましょう。
紹介予定派遣制度があれば、応募するのも正社員になる道です。