最近結婚して、夫婦別財布を希望する人が増えてきました。
しかし、お金の使い方で喧嘩になるケースも多いです。
今回は、夫婦別財布でうまくやっていくポイントを紹介します。
〇夫婦別財布のメリットとデメリット
・メリット
夫婦別財布のメリットは、自由に使えるお金が多いことです。
そのため、自分の欲しいものを気楽に買うことができます。
お金の使い道を、干渉されないのも助かります。
生活費の負担が軽くなるので、気持ちの余裕もできるでしょう。
・デメリット
夫婦別財布だと、家計の収支がわかりにくくなります。
さらに、夫婦の間で不公平や不満が生まれやすいです。
たとえば、生活費が折半なのに家事の負担が多いという場合です。
〇夫婦別財布でうまくやっていくポイント
・情報を共有
夫婦別財布の場合は、二人で情報を共有しましょう。
お金の流れが分かれば、安心感が生まれます。
名義はどちらでもいいので、共通の口座を作ります。
生活にかかる費用は、共通の口座から引き落とすと管理がしやすいです。
・緊急な出費
急な入院・冠婚葬祭・家電など緊急な出費があったときは、どこから出すかを決めておきます。
・住宅購入・子供の学費・老後の資金
住宅購入・子供の学費・老後の資金について、話し合って計画をたてます。
夫婦別財布で、相手は貯金がなかったということがわかると困ります。
〇体験談
・Fさん31歳
共同口座に、決まった額を入れてそこから食費や雑費を私が払っています。
今はうまくいっていますが、子供の大学費用になると足りなくなると不安になります。
・Aさん29歳
夫婦別財布で新婚時代はよかったのですが、産休・育休の時は私の給料が少ないです。
夫が多く負担してくれることになりましたが、家事の負担は増えました。
・Iさん35歳
うちの両親がお小遣い性だったので、夫婦別財布はしっくりきません。
夫のゴルフ関係の出費があると、「もったいない」と思います。
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