
最近どこのメーカーでもノンワイヤーブラを見かけますね。
ユニクロでワイヤレスブラが販売されて、大々的に宣伝されるようになってから、下着屋さんでも、楽天などの通販でもノンワイヤーで楽チンなブラが多数販売されています。
最近ではデザインが可愛いものもあったりして、年配の女性だけでなく若い女性にも人気です。
そんなノンワイヤーブラですが、一部では「胸が垂れる」「胸が下がってきた気がする」なんて声も。ノンワイヤーブラって実際のところどうなの?
今回はノンワイヤーブラのデメリットについてまとめました。

・ノンワイヤーブラは支える力が弱い。
ノンワイヤーブラは締め付け感がなく付け心地が楽、というのが消費者のいちばんのニーズになるのですが、それって裏を返すと「ホールド力が弱い」ということ。
試しにノンワイヤーブラをつけて走ってみてください。胸、めちゃくちゃ揺れます。
私たちの胸には「クーパー靭帯」といって胸が垂れないように支えている靭帯があるのですが、そのクーパー靭帯は何と恐ろしいことに切れたら一生元に戻らないのです。
胸が揺れるということはクーパー靭帯が切れやすくなります。
クーパー靭帯が切れると胸は確実に下垂します。
絶対胸を揺らさないっていうならノンワイヤーでも良いかもしれませんが、ちょっと電車に乗り込むために走ったり、階段をかけ上げがったり、早歩きする女性ならその時胸は揺れています。
垂れてしまってからでは、もう遅いのです。
・ノンワイヤーブラは背中にお肉が流れやすい
本来、ワイヤー入りのブラは背中からおっぱいを寄せてキープしてくれる力が強いです。そのためのワイヤーです。
しかしノンワイヤーブラは当然ワイヤーがないので背中にお肉が流れやすくなります。
よって洋服を着たときに胸や背中のラインが明らかに変わってきます。
より、綺麗に見せたいならば絶対にワイヤー入りです。

・ノンワイヤーブラで育乳出来る!?
しっかりと下着屋さんでフッティングして、ぴったりのワイヤー入りブラをつけるように意識し、こまめにブラの位置を直すようにするだけでバストアップする、なんて声も。
女性の脂肪は柔らかいので、背中から持ってきたお肉が徐々にバストになって育っていくのには納得です。
実際このようにおっしゃる販売員さんは多く下着屋さんには少なくとも半年に一度は通って、採寸してもらい、下着を買い換えると良いそう。
下着自体も伸びて、形が変わったりします。ブラを洗濯機で洗うならなおさらです。
ちなみに下着は断然手洗いがオススメです。お風呂に入るついでに下着もサッと手洗いしてしまいましょう。洗った後はバスタオルに包んで吸水して、お部屋で陰干しです。レースやワイヤーが傷まず長持ちしますよ。
ノンワイヤーブラをつけるなら胸が揺れないシーンや、お家でのリラックスタイムなどワイヤー入りのブラと上手に使い分けるのが良いかもしれませんね。
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