恋人に甘えたい気持ちはあるのに、上手に甘えられずに悩んでいませんか?

女性は甘え上手なイメージがありますが、実際には、甘え下手な女性が多いよう。
とくにアラサー以上の大人女子に多い傾向で、大人になるほど甘えられなくなり、満たされない恋愛に悩みを抱えてしまうようです。

恋人に甘えるのは、彼氏持ち女子の特権のはず。せっかく幸せな時間を過ごせる条件が整っているのに、なぜ甘えることができないのでしょうか。

今回は、恋人に甘えられない女性の心理を紐解きます。




◆恥ずかしい
しっかり者のキャリアウーマンタイプの女性に多いのが、「恥ずかしくて甘えられない」ということ。でも実際には、素直に甘えられる女性よりも、より強い甘えたい願望をもっていたりするのがこのタイプです。

でも、甘え上手キャラじゃないと思っているため、自分が甘えている状況を想像するだけで恥ずかしくて、とてもそんなことはできません。
また、普段はしっかり者でも、恥ずかしがり屋な一面もあるのが余計に甘えることを邪魔しています。恥ずかしさを隠すために自分で自分のキャラを作りあげ、それによって甘えられないという負のループに陥っている状態です。




◆甘え方がわからない
恥ずかしくて甘えられないのは単なる甘え下手ですが、一方で「甘え方がわからない」という人もいます。
この場合は、幼少期に問題があったり、過去の恋愛にトラウマを抱えていたりすることが多いようです。

たとえば、親に甘え、人に甘えて育っていく幼少期に甘えられなかった人は、根本的に「人に甘える」のがどういうことかわかりません。親が仕事で不在がちだったり、厳しくてまったく甘えさせてもらえなかった人は、人への甘え方を学ばずに育ったので、恋愛でも甘えることができないまま…。

また、過去の恋愛で甘えてみたものの、彼に迷惑がられたり受け入れてもらえなかった経験があると、恋人に嫌われてしまうおそれから、どう甘えていいのか分からなくなってしまいます。




◆プライドが邪魔をする
プライドが高い女性の場合は、弱みを見せることに苦手意識が…。そのため、究極の弱みを見せる行為である「甘える」というのは、自分のプライドを捨てることと同じ行為。これまで守ってきたもの、自分を保ってきたものを全て投げ出して恋人に甘えるなんて、自分を見失ってしまいそうで怖いのです。



恋人に甘えられない大人女子に多いのが、自分の価値観だけで考えすぎてしまうパターンです。これまでの経験や考え方に縛られて、甘え方が分からなくなったり、甘えるのが怖くなったりしているんですよね。
まずは自分の状況と、甘えられない理由を受け止めて、自分に素直になることから始めてみましょう。素直になって甘えてみれば、「なんだ、こんなに簡単だったんだ」って思えるはず。そして、それまで手に入れられなかった幸福感に満たされ、より充実した毎日が送れるようになるはずです♡

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