資生堂から新たなスキンケアブランド「BAUM」が誕生します。
全27品目、45品種で展開されるBAUMは、「樹木との共生」をテーマに掲げ、サスティナブルな活動に取り組むスキンケアブランド。
環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目し、樹木の恵みを受け取りながら未来につなぐ「自然との共生」という思想に根差しています。


【1】恵みを受け取る


https://www.instagram.com/p/B-DXw9Jn5Qx/


樹木の恵みを“受け取る”スキンケアでは、樹木が持つ「貯水・成長・環境防御」の働きに着目。90%以上が自然由来の成分で、森林浴のような心地よい香りとともに健やかな肌をサポートしてくれます。
パラベンやシリコン、合成着色料を使用していないので、敏感肌の人や合成成分が気になる人にも嬉しいスキンケアラインです。


【2】樹木資源を未来につなぐ
樹木からの恵みを受け取るだけではなく、「自然との共生」を目指すBAUMは、樹木資源を未来に繋いでいく活動も同時に行っています。

◆家具製造過程ででる木材を利用したパッケージ


https://www.instagram.com/p/B-DX2FQHqNq/


人気の木製家具メーカー「カリモク」とコラボしたパッケージは、木目を活かした見た目が美しいだけではなく、家具の製造工程で発生する小さな木材を再生利用したもの。
大切な生命を無駄にすることがないよう、考えられた取り組みです。
自然の産物だからこそ生まれる、ひとつひとつ違った表情をもつパッケージも魅力のひとつ。使用後も再活用したくなる洗練されたデザインは、それだけでも価値あるものになりそう!

◆「BAUMの森」で森林保全




木材の再利用だけではなく、森林保全活動で積極的に森を守る活動を行うのもBAUM。
住友林業株式会社と協力し、パッケージに使用するオーク(ナラ)を植樹し「BAUMの森」を育てていくそうです。
その苗木は、BAUM店舗内でも育成するのだとか♡

◆環境負荷の軽減を目指して…


https://www.instagram.com/p/B-DX8NrHlNm/


コスメブランドがサスティナブルな世の中を目指すとき、1番の課題となるのがプラスチックやガラスの利用かもしれません。
水分を多く含むスキンケア製品のパッケージには、どうしても無くてはならないものだからです。

その対策としてBAUMでは、可能な限りレフィル商品を配置。無駄な資源を使ったり、ゴミを増やすことがないような商品を展開していくとのこと。
また、一部プラスチック容器には植物由来のバイオPET、ガラス容器にはリサイクルガラスを採用するなど、持続可能なパッケージづくりにも取り組んでいます。

さらに、ショッピングバッグの無償配布を行わないという決断も。オリジナルエコバッグの販売はありますが、これからはコスメも、エコバッグ持参で購入する時代に突入していくのかもしれません。




利用することで持続可能な活動に貢献でき、サスティナブルな社会の実現を考えるきっかけにもなる。資生堂の新たなスキンケアブランド「BAUM」は、2020年5月30日に発売されます。


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