セルフヘアカットをしてみるには勇気が要りますよね。前髪の長さくらいなら自分でやっているという方も多いようですが、毛量が多くなってきたと思った時にしたいのがボリュームを減らすことです。自分で上手く髪を梳くコツがあるのでこれを知って節約しちゃいましょう!
まずは、基本的な髪を梳く方法について知っておく必要があります。一番簡単なのは、髪を一束持って頭皮と垂直になるようにひっぱり、3か所を梳きばさみで切る方法です。これによって素人でも簡単に満遍なく毛量を減らすことができます。束は小さい方が良いですが、あまりに小さいと時間がかかってしまうので梳きばさみで気持ち良く切れるくらいの大きさがおすすめです。
では、梳いてはいけない部分の髪についても知っていきましょう。梳いたところが表になると、明らかな段差ができて変に目立ってしまいます。そのため、髪を下ろした時の表面は梳かないように気を付けましょう。また、髪をポニーテールなどにする機会が多い方は、うなじまわりの髪の毛を梳くと髪を結んだ時にそこの髪だけ落ちてきてしまうため梳いてはいけません。
髪の表面とうなじ周りの髪は、別のヘアゴムで結んたり、ピンでまとめて留めておきましょう。表面の髪は間違って切らないよう、髪が長い方はヘアゴムで結んだ後、さらにピンで頭頂部に留めておくと安心です。
そうして髪の中だけを自分好みに梳いたら、髪を下ろした時の表面は綺麗なまま、ポニーテールもできる髪型になります。それなのに毛量は減っているので、髪を結ぶ時やシャンプーをする時にその少なさに気付けるはずです。
美容師さんに頼んでも思い通りにいかないことが多い方や、セルフカットをして節約をしたい方は自分で髪を梳けるようにしておくと良いでしょう。梳く時には、髪が散らばっても良いよう床に新聞紙を引き、髪が服に着かないようレインコートを着ると上手くできますよ。布製のものより防水性があるものの方が滑りがよく髪がくっつきにくくなります。
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