生理は、同じ女性でもそのつらさが異なるためにそのことについて話すのをためらってきた方も多いでしょう。あまりひどいなら病院へ行くべきですが、そうでなくてもやはり準備はしておきたいものです。仕事がある時など、動かなくてはならない時にはどのような備えが効果的なのでしょうか。
生理のために万全を期すには、まず不安要素を全部なくすことが大切です。それによって心に余裕が生まれるからです。例えば、生理痛が来た時用にいつも飲んでいる薬は鞄の中に必ず入れておくこと、これは切らすことなく必ずやっておきましょう。ナプキンもそうですね。とてもスリムで持ち運びしやすいものもありますが、量が多い時用のものも必要でしょうからどちらも持っておくことをおすすめします。
また、自分ではわからないだけで鉄分が不足しがちになります。貧血の症状がなくても取っておいた方が良いものなので鉄分ヨーグルトなどを買っておきましょう。生理が近づいてきたら買っておく、この習慣をつけておけば消費期限が切れることもありませんね。食欲がなくなるようなら、効率的にエネルギーを取れて食べやすいゼリーなども常備しておくと良いでしょう。
できるのであれば、生理の2日目などにはあまり予定を入れないようにして調整するのも大事です。職場に生理休暇があるならそれを使いましょう。まだまだ使いにくい、上司が男性で言えないという方もいるかもしれませんが、それなら有給休暇を取っておくことも視野に入れてみると良いですね。
冬場なら、お腹を温めた方が痛みが和らぐためカイロを常備することもおすすめします。お腹がじんわり暖まると心も安らぐため、でかけなくてはいけないならカイロも鞄に入れておきましょう。トイレでショーツに貼ればすぐに暖かくなってきます。
このように、思いつく限りの不安を生理前に取り除く準備をすれば生理を必要以上に恐れなくても良くなります。できる限りゆっくりできるよう、あらかじめ計画を立てておきましょう。
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