皆さんは、何かの瞬間にふと生きづらいなと感じることはありませんか?この時、常識に縛られていたり、視野が狭くなってしまっていると逃げ道がないように感じて余計にネガティブになってしまいます。それではもっと生きづらくなってしまうので、凹んだ時に逃げられる道を多く知っておきましょう。それによって気が楽になります。

日本は特に、出る杭は打たれる文化だと言いますよね。個性を伸ばすのではなく、皆と一緒に同じ行動をすることが良しとされています。これは今でも見られることで、就活生が全員真っ黒なスーツときっちりとした黒髪にしないといけないという暗黙のルールや、入試の回答は海外のように記述式でないところがあります。




しかし、この常識やルールの縛りは、時として逃げ道を見失ってしまうことにつながりかねません。例えば、仕事が嫌になってつらくなったら辞めれば良いところを、皆が辞めないからと辞められずに精神的に追い込まれてしまう例があります。結婚をしなくてはいけないと周りから言われ、そうしないとマジョリティーから外れて悪いことをしていることになると感じる人もいます。

逃れられない、そう思っても、実際にはそんなことは決してありません。海外で暮らす人生や、仕事のストレスから解放されるために自給自足を目指して田舎で農業をする人生、未婚女性のみと集まりシェアハウスで一生を終える人生、言いだしたらキリがないほどたくさんの逃げ道があります。




この逃げ道が見えなくなっていると人は追い込まれ、目の前に一本道しか見えなくなります。それを防ぐために、日頃から自分とは違った生き方をしている人を視野に入れ、情報に触れておくと良いでしょう。こんな生活もあるのだと知るだけでも希望になりますし、視野が広がるため他に本当にやりたいことが見つかることだってあります。生きるための知恵として、逃げ道の確保はしっかりとやっておきましょう。

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