快適に暮らすためには騒音のない静かなところを確保しなければなりません。たとえ優れた防音設備のあるマンションや一戸建てに住んだとしても、地下室やカラオケ仕様の部屋でもない限り限界はあります。窓も付けなければいけませんし、外からの音が漏れ聞こえて睡眠の質を下げられることもあるでしょう。ここでは、健康を他人に奪われないよう、そんな場面に出くわした時の解決方法を紹介していきます。

まずは家の外からの騒音についてです。隣人がうるさいなど、誰が声や音を出しているのか特定できる場合はそのまま注意ができます。怖ければ大家さんに頼むこともできますし、一戸建てなら近所の人に相談もできるでしょう。しかし、困るのは騒音を出しているのが誰かわからない場合です。




この場合、対処方法として警察に相談する手があります。警察というと110番を思い浮かべる人も多いですが、緊急事態でないなら相談室である#9110に電話をしてみましょう。近くの警察相談所へ繋がります。

初めて相談する時には緊張するでしょうから、ここで手順や注意点を述べておきます。まず、電話するなら家の固定電話からだと住所が警察にわかってしまうので、知られたくない場合は携帯電話からかけるようにしましょう。警察も、言いたくないなら住所や名前は強制しませんから安心してください。




電話をしたら、まずは何の相談なのかを言いましょう。ここでは、騒音被害ですと言えばOKです。それからはいきさつを話しますが、警察が質問してくれるのでそこまで身構えずとも気楽に話すことができます。

事件性がないのであれば動いてくれませんが、騒音に対して注意をしてほしいということであれば対応してくれる場合もあります。警察が動けない場合でも、こうしたら良いのではないかという知恵を教えてくれるのでそれに従えば意外とすんなり解決することもあります。一般人の注意より警察の注意の方が効くので、騒音を出す人物を特定してほしいと頼んでみてください。

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