節約をするとお金が貯まるのでメリットの方が多いと思われがちですが、実は深刻なデメリットもあります。今回は、節約するに当たってのデメリットの方へ焦点を当てていくので、注意点としてみてくださいね。

節約をしてお金を貯めたいという意識が強くなりすぎると、たまにものを買うことに抵抗を覚えてしまう人が出てきてしまいます。これはかなり怖い症状で、買い物ができなくなっていきます。お金を使うことが悪であると思ってしまうのです。今まで頑張った節約が無駄になると感じるからですね。




ここまでにならないようにするためにも、節約もほどほどにしておくべきだとわかります。生きていくためにお金は必要ですが、それ以上に食材は必要ですから、どうしても買わなければならないものはあります。そのことが頭ではわかっていても、どうしてもお金を使うことに罪悪感を抱いてしまうまでなると危険です。

もう一つの節約のデメリットは、節約することに労力を使ってしまうことです。料理にしても掃除にしても、節約は主に家事をする過程ですることになりますが、その時のこまごまとした節約意識や行動に疲れてしまうのです。

例えば料理なら、なるべく安く材料を買えるお店を探すこのステップで既に疲れてしまうでしょう。安いお店を調べて、遠いところまで行くのは非効率的で時間がかかります。それならお金より時間を優先した方が楽なはずなのに、節約にこだわり続けるとそれもできなくなります。




お肉を使わず豆腐でかさまししたハンバーグなど、色々な節約レシピが登場していますが、それらを食べ続けるとやはり反動でよりジューシーなものが食べたくなるかもしれません。

このように、節約をすればお金が貯まるというメリットはあるものの、怖いデメリットもあるのが事実です。あまりやりすぎると精神的にも疲弊してしまうので、そうならないよう適度な節約をするよう心がけましょう。何事もやりすぎると変なスイッチが入ってしまいます。

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