皆さんはスケジュール帳を使っていますか?普通は予定を書くために使うものですが、実は健康管理帳として使うこともできます。毎日どんな体調だったのかを軽く書き留めておくと、体調が悪くなる周期やタイミングがわかるなど、いつもならわからない自分がわかるようになるメリットがあるのです。

健康管理帳は、もし体調が悪くなって医者にかかる時にもとても役に立ちます。病院へ行くと、いつ頃からどんな症状があったかを聞かれますが、それって結構曖昧な記憶でハッキリと言えなかったという経験はありませんか?こうなると診断も難しくなってきます。




いつも健康管理帳を付けていれば、それを医師に見せるだけでいつからどんな体調だったのかがわかり、自分だけでなく医師にとってもありがたい情報となります。スケジュール帳は書くスペースが少ないですが、そう詳細に書き留めなくても、何かあった時に一言だけ書くやり方で十分です。

例えば、何もなかった日は白紙、少し風邪気味かなと思ったらその日に「鼻水」と症状などを書き入れます。やることはこれだけです。あとで振り返った時、実はあの時から体調が悪かったのかとわかり、そこから休む時期が見えてきたりもします。

もう少し充実させたいなら、仕事に行っている人は休まず行けたらスケジュール帳に○を振ってみましょう。これはちょっとした達成感になり、今日も頑張ったな、○を触れたなと思えます。そしてそれが積み重なり、1ヶ月全部に丸がつけばかなり満足できます。




逆に体調不良で仕事を休んでしまった時には×をつけます。これによって、ただ体調が悪かっただけでなく仕事に行けないほどに悪かったのだとわかりますよね。ずっとこれを続けていると、休みがちになる月が判明したりして自分の弱点となる季節がわかります。

体調が悪くても、すぐに治ればいつ悪かったかは忘れてしまうもの。自分を見つめ直すためにも、今から健康管理帳を作って溜めていってはいかがでしょうか。

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