最近はネット上で仕事をするフリーランスや、副業でネットを介したやりとりしかしない人も増えています。その時に気になるのが、そのメッセージではビジネス敬語を使った方が良いのかという問題です。お堅い仕事なら当然使うべきでしょうけれど、クラウドソーシングなどだと結構フランクに話す人もいます。一体どちらが良いのでしょうか。

もしクラウドソーシングなどでクライアントとやりとりをする場合、そこまでビジネス敬語に固執する必要はありません。なぜなら、相手はやりとりがしやすい人を探しているからです。やりとりがしやすいとは、言い換えれば人当たりが良い人ですね。




しかし、ネットだと対面ではないためその文章で人柄を判断する他ありません。となると、お堅い敬語では人間味が伝わらず、真面目人間のように受け取られてしまうこともあるのです。それよりは、少し砕けた感じで話す方がコミュニケーションを円滑に進められるでしょう。

相手から「良い人」という印象をもらうためのテクニックは、まず「!」と使うことです。ビジネス敬語ではまず使われませんが、「!」なら顔文字ほど砕けてはおらず、かつ使いやすいので有効です。感情を乗せることができるのが特徴です。「ありがとうございます。」より「ありがとうございます!」の方が感謝度が高いと思えませんか?




また、「嬉しいです!」など、感情をしっかり書くこともテクニックの1つ。ビジネスの世界では、メールは簡潔かつわかりやすくが基本なので感情がわからず、どうしても無機質な感じになってしまいます。だからこそ、親しみを演出するだめに感情を記載するのです。

このようなテクニックを使うことによって仕事のやりとりがよりふんわりと、柔らかに進むことも大いにあるので、ビジネス敬語をしっかり使わなくてはと思う必要はありません。顔が見えない分丁寧に誠実に接すると、上記のようなテクニックを自然と使えるようになります。

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