皆さんは、会社に就職した時にビジネスマナー研修を受けましたか?きちんと学べる場所を用意してくれれば良いのですが、ないとネットで焦って調べたり、見よう見まねでその場をしのぐことになりますよね。そんな時は結構焦るものです。研修がない場合、そもそもビジネスマナーは一体どこで覚えるのでしょうか。

調べてみると、ビジネスマナーについての書籍は結構出ているため、社会人になる前に読んでおく人もいるようです。日本文化である名刺の渡し方や印鑑についての情報があったり、身だしなみのことやエレベーターで上司や来客と一緒の時の乗り降りの仕方などが書かれています。




しかし、お金を出して本を買うよりは、スマホなどでお手軽にビジネスマナーについて読み、そこから知識を得るという若者も多いですね。無料ですし、ビジネスマナーについてのサイトであれば一通り読めばそれで準備万端で自信がつきます。社会人デビューが不安な若者は、こうしてネットで事前に情報を仕入れることが一般的になっています。

職種や業種にもよりますが、使うビジネスマナーと使わないビジネスマナーもあるのでそこにも注意したいところです。例えばデスクワークなら電話の対応や、これまた先進国ではもはや日本しか使っていないFAXの送り方や返信の仕方、メールの書き方などは覚えておかなくてはなりません。




しかし営業などで会社から出ている場合は、訪問先にはどれくらい前に到着していれば良いのか、訪問先に入る前にしておくべき準備とは何かなどの礼儀をわきまえておいた方がよほど役に立つでしょう。

そして堅い仕事である場合は、ビジネス敬語を正しく使わなくてはなりません。よく使うけれど間違っている敬語などがあるので、それらはネットでも検索したことがある方もいるのでは?アットホームな雰囲気の会社ならそれぞれが通常の敬語で話せば良いですが、取引先などがあると口調を改めなければいけませんね。

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