「なんだか周りで最近良くないことが起きているなあ…」と感じたら、その不幸のループに巻き込まれないように気持ちの切り替えが必要です。家族が次々体調不良や怪我をする、親しい友達や同僚が検査入院することになったなどの話を聞くとちょっと不安ですよね。自分が体調不良の時も嫌ですが、家族が体調不良になると心配でそちらだって嫌でしょう。

この負のループに引っ張られないようにするのに一番良いのはポジティブシンキングですが、そのようなネガティブな状況なのに急にポジティブになれと言われても無理な話です。ということで、今回はアメリカの研究で明らかになったストレス軽減に効果てきめんな方法を2つご紹介します。




1つは、意外や意外、読書です!特に小説などが良いそうですが、ラノベでも問題ないとのこと。大きな理由は、現実世界から遠ざかって小説の世界に没頭できることで、別の理由には文字を読むことで想像力を働かせることができるからです。

読書をして「あー、スッキリした!」と思うことはそうないでしょうから、本当にストレス発散になっているのか疑問に思うでしょうけれど、データ的にはストレス発散に一番効果がある方法なのです。

何かに没頭できて現実から目を背けることができるものなら、読書以外にもゲームやマンガがありますが、それではストレス軽減率は小説より下がります。不思議なものですが、やはり文字から想像することが大事なのです。ゲームはサバゲ-などでストレスを発散しても、逆にやられたり負けたりすればイライラするので読書ほどのストレス発散効果はありません。




ストレス発散に効果がある2つ目の方法は運動です。週3日、30分早歩きをすればストレスがかなり軽減するというデータをアメリカが発表しました。これも、ウォーキングで「あー、スッキリした!」と思うことがないと本当かなと疑問でしょうけれど、運動することによってストレス軽減物質が出るので科学的には良いのです。

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