美肌のためにも健康のためにも、質の良い睡眠は欠かせません。
ぐっすり眠って気持ちよく起きるためには、寝る前の過ごし方だけでなく、朝起きてからの過ごし方も関わってきます。
快眠のためにおすすめな、モーニングルーティンをご紹介します。


1.二度寝しない

目覚まし時計のスヌーズ機能に頼っていませんか?

確かに一度で起きられなくても何度も起こしてくれるので便利ですが、一度起きてから寝直すと浅い睡眠を繰り返すことになり、かえって目覚めのスッキリ感は下がってしまいます。

かといって、目覚ましを完全に止めて寝直すと寝すぎてしまい、夜寝付けなくなる原因にも。

眠いなと思っても、まずベッドの中で伸びをすると目が覚めやすくなります。その後、起き上がってカーテンを開けるのがおすすめです。






2.起きたら日光を浴びる

夜寝る前は光に注意が必要ですが、朝は積極的に光、特に日光を浴びたいものです。
なぜなら、体内時計を調節してくれるからです。

人間の体内時計は実は24時間より長いため、放っておくとリズムが後ろへ後ろへとズレていくことに。
日光を浴びればズレを修整してくれるため、毎日決まった時間に寝起きしやすくなります。

起きたらまずカーテンを開けて、朝日を室内に取り入れましょう。






3.朝食を食べる

睡眠を司る『メラトニン』というホルモンがあります。

その原料になるのが必須アミノ酸の一つであるトリプトファンです。
これは体内で作れないため、食事から摂取する必要があります。大豆製品や乳製品、卵、バナナに多く含まれているので、朝食メニューに取り入れるのがおすすめです。

また日中のエネルギー源としても朝食は大切です。
昼間の活動量が少なすぎると睡眠に悪影響を及ぼすので、日中を活動的に過ごせるだけのエネルギーを補給する必要があります。

今まで朝食を食べていなかった人は、まずバナナ1本やヨーグルトからでも始めてみませんか?



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