
最近、YouTubeなどで情報発信している起業家の方々が、口を揃えて
「簿記資格は取っておいて間違いない」
と言っています。
昔から簿記という言葉はありますが、実際にどんなものかわかりますか?
当記事では、みんながオススメしている簿記について解説します。

簿記とは、お金やものの出入りを記録するための方法です。
お母さんが必死になって書いていた「家計簿」や、
おばあちゃんからお金をもらったら書いていた「お小遣い帳」
も簿記の仲間です。
え?お小遣い帳をつけることが資格になるの?
と疑問が湧きますよね。
ユーチューバーがオススメしている資格の簿記は、
企業や会社で経営管理に使うための複式簿記です。
お小遣い帳や家計簿は、単式簿記といって、単純に使ったお金と残ったお金の2つを見るためのものです。
複式簿記の方が、複雑で様々な項目について広く深く管理できます。よって、その記録するための方法を身に付けるための資格がここで言う簿記となります。
簿記資格は、3級・2級・1級があります。
3級は独学でも十分に取得できるレベルですが、1級になると合格率は10%ほどになり、会社や企業に属する経理事務の方だと2級を取得している方が多いでしょう。
簿記1級のレベルまでいくと、その希少性が評価されて資格手当が貰える企業が多く、さらには税理士や会計士を目指す方が簿記1級をとるのです。
会社で事務員として働くのであれば、2級を取っておけば求人サイトでもヒット数が増えますし、実際に働く際にも役に立つ資格といえるでしょう。
また、企業家の方やフリーランスの方が簿記をオススメするもう一つの理由は、確定申告です。
自身で会社を運営していくため、確定申告に際して簿記の資格や知識があると格段にスピードアップします。
これは、副業で収入がある方にも言えることなので、これから副業を始めたい方、フリーランスになりたい方も、簿記の勉強をしていくことは必ず役に立つでしょう。

以上が、簿記をオススメする理由です。
働き方が変化していく世の中ですので、簿記の勉強をしておくと何かの役に立つかもしれません。
まずは、独学でとれる3級取得から目指してみませんか?
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