パーマやヘアーカラー・紫外線でダメージを受けた髪を、ケアしてくれるのがトリートメントです。
ここでは、トリートメントの選び方や正しい使い方について紹介します。

トリートメントはお風呂で洗い流すタイプと、毎朝のお手入れに使う洗い流さないタイプの2種類があります。

お風呂で洗い流すタイプのトリートメントは、髪にうるおいを与えダメージを補修してくれる素敵なアイテム。
洗い流さないタイプは、これから受けるダメージを守ってくれる働きがあります。




トリートメントとコンディショナーは、どこが違うのでしょうか?
コンディショナーは髪の表面を保護して、キューティクルを整えてくれます。
トリートメントは、髪の内部まで補修成分が浸透するのが魅力です。

トリートメントは、髪の質にあったものを選ぶことが大切です。
髪のパサつきやごわごわが気になる場合は、キューティクルが傷ついて水分や油分が減っています。
そのため、ヒアルロン酸やコラーゲンなど補修成分が入った商品を選びましょう。

髪につやを出したいときは、内部のうるおいを保ってくれるトリートメントがおすすめです。
シアバターやアルガンオイルが入った、商品を使いましょう。

紫外線を浴びるときは、お出かけ前にUVカット成分が入った洗い流さないトリートメントを使います。
日焼けした髪は乾燥したり枝毛になりやすいので、注意してくださいね。




ここからは、お風呂に入ってシャンプーをした後のトリートメントの使い方について紹介します。
シャンプー後に、丁寧に髪をすすぎます。
シャンプーが髪に残っていると、トリートメントの効果が減ってきます。

すすぎはヌメリがなくなるまで、時間をかけて流しましょう。
しっかりとすすいだら、タオルで水分をふき取っておきます。
次に、トリートメントを適量出したら手のひらに広げます。

毛先になじませてから、中央部分と上部にもみこむようにするのがコツです。
頭皮は避けて髪全体になじませ、5分から10分おきます。

油分が多いトリートメントを頭皮につけると、毛穴がつまる原因になります。
洗い流すときは、こすらないように丁寧にすすぎましょう。


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