
「いつもケーキを持ち帰るとぐちゃぐちゃになっている」
「形が崩れてもケーキを美味しく食べることができるけれど、見た目が綺麗な方がいい」
「せっかくのケーキを美しくそして美味しく味わいたい」
今回はこのような悩みを持っている人に、ケーキを綺麗な状態で持ち帰る方法を紹介します。
ケーキが崩れてしまう原因は、安定性と温度です。
ケーキは柔らかいスポンジ生地をベースにできているので、少しの振動でも簡単に崩れてしまいます。
生クリームは 10℃を超えてしまうと溶けだします。
その溶けだした生クリームがスポンジに染み込んでしまうことで、ぐちゃぐちゃのケーキになってしまうのです。

生クリームが溶けないようにするために、10℃以下を保つ必要があります。
ケーキを購入する場合は、ドライアイスをきっちりと入れてもらいましょう。
店舗にもよりますが、30分程度なら無料でドライアイスをつけてくれるお店があります。
溶けてしまうのが不安という方は追加払いになる店舗もありますが、1時間程度持つドライアイスを入れてもらいましょう
ドライアイスにお金を支払うのは抵抗があるという人は、保冷剤を持っていくとよいでしょう。
大型チェーン店などでは、持ち帰り用の保冷バックが有料で用意されています。
お店から渡されるビニール袋で持ち帰ると、ケーキが崩れてしまいます。

ケーキを崩さないようにするためには、保冷バッグは必要不可欠なのです。
購入前に保冷バックを利用すると決めている場合は、自宅からバックを持っていきましょう。
ホール用のケーキが入る、大きい保冷バックの購入をおすすめします。
秋から冬の電車は暖房が効いていますので、30分から1時間程度のドライアイスだと溶けてしまうかもしれません。
そのため、電車に乗るときは通常の2倍以上のドライアイスが必要です。
車で帰るときは、一緒に乗った人に水平に箱を持ってもらいます。
また、自転車はどうしても振動がケーキに伝わりやすくなってしまうためケーキが崩れやすいです。
自転車に乗る場合は、崩れにくいケーキを選びましょう。
チーズケーキ・ガトーショコラ・カップに入ったケーキが、おすすめです。
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